【無料立ち読み版】『T-34戦車とその時代―「第2次世界大戦最良の戦車」はいかに生まれ、どのように語られてきたか』
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「父親は国民、母親は残念ながら戦争だった」。第二次世界大戦最良とも評されるソ連の「国民的戦車」T-34。本書は「時代を超えた天才技師」や「無能な軍人たちによる妨害」といった史実に基づかない俗説を排し、戦車開発というユニークな視点からスターリン統治下におけるソヴィエト史の一断面に光を当て、加えて日本における「ソ連の語られ方」にも再考を促す。 露木好史/佐々木智也『T-34戦車とその時代―「第2次世界大戦最良の戦車」はいかに生まれ、どのように語られてきたか』(佐々木書店、2020) https://sasakishoten.booth.pm/items/2226587 の「はじめに」「目次」「第1章 コーシキン」「補説2 敗北の兵器」「参考文献」などを立ち読み用として無料公開しています。