3/14開催のザ・ワールド26にて発行する、ジョルノ×ブチャラティ小説本です。 《あらすじ》 　ディアボロ撃破後、組織も一応の安定を見せてまとまった休暇を取れるようになったジョルノとブチャラティは、ブチャラティの故郷に訪れていた――。 　とある世界のジョルノは言う。今にも泣き出してしまいそうな声だった。それでも泣くことはしなかった。 「故郷だって、あんたの経歴だって、こんな形で知りたかなかった。あんたの口から直接聞きたかった。墓を暴くような真似をしたぼくを、あんたは軽蔑……しないでしょうね。そういう……ずるい人だ、あんたは……」 　別の世界のジョルノは笑う。久々のオフをどう過ごそうかと悩む恋人に、共に旅行にでも行かないかと、行き先はおまえの好きな場所でいいんだが、と告げられて。珍しく年相応なあどけない笑みを浮かべて答える。 「それじゃあ……あんたの生まれ育った街に行きたいな」 　二つの世界の、ブチャラティの故郷にまつわる短編2篇を収録。 《作品詳細》 生存パロの話と、それと対になる原作軸の話(以前pixivに投稿したものの再録)の二本立て。 メインは生存パロの方で、ディアボロ撃破後に恋人同士となったジョルブが、ブチャラティの故郷を散歩したり、彼の生まれ育った家でまったり過ごしたりしながら、互いの将来や過去について語り合ったり、ナチュラルにいちゃついたりしているお話です。しんみり/ほのぼの/糖度高め(のつもり)。 サンプルページはこちらから→https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=14772055 A6文庫サイズ44P、再録4000文字弱+書き下ろし約14000文字。 あんしんboothパック(ネコポスにての匿名配送)で発送いたします。 また、boothの手数料の関係で、会場頒布価格と通販価格が異なっておりますことをご了承ください。