概要 6版向けに作成したものです。 シナリオの背景 新しい司祭を探し始めたイゴーロナク。ただ、探すだけではつまらないと人間観察をして遊ぶことにした。 舞台としては自分の住処である渓谷に近いイギリス・ブリチェスターの古い屋敷を改造し、噂を流す。 それはこんな噂だった。 この街の丘の上に古びた館がある。その館には隠し部屋が存在している。その中には美しい金色の杯が置いてあり、その杯に願いを込めればどんな願いでも叶えてくれる。 この噂を聞きつけた人々は屋敷を訪れ隠し部屋を探すが、一部の人々は... イゴーロナクの新しい司祭探しを兼ねた遊び。 自分の住んでいる渓谷に近いイギリス・ブリチェスターの古い屋敷を改造し、「願いが叶う屋敷」の噂を流す。 屋敷の中に武器を配置して、最後の隠し部屋で屋敷を訪れた人々に語りかけ深い疑心暗鬼へ陥れてお互いを傷つけ合わせる。 そこで、人々がどのような感情を発するのかを観察して、怒りや憎しみなどの黒い感情を出した者を司祭として迎え入れようとする。 逃げ出す方法はイゴーロナクの囁きに耳を貸さないか、屋敷に残された警告に従って屋敷から逃げ出すことのみ。 説明 ただの人間がイゴーロナクに遊ばれるシナリオ。 司祭を集めるのが目的だが、そこに遊びも入っているので扉を不思議な力で閉じることもないし屋敷内の警告を消したりもしない。 そこで、必死に隠し部屋を探したり警告やグラーキも黙示録を読んで驚いたりをみて楽しんでいるという感じです。 イゴーロナクの囁きのロールがPOWの二分の一だったりするのは邪神と人間のパワーバランスがそんなものかと思ったから。 ただ、運が良ければ邪神にすら影響されないということもあると思うので、自動失敗にはしませんでした。 こんなシナリオの特性上、基本バッドエンドな上に途中離脱もあり得るのですっきりしないと終わり方をすると思います。 CoCをやってると割と退けられたりする邪神の強さをお楽しみください。