もしかしたら、出逢うはずのない二人だった。或いは、出逢わなくてもいい二人だった。けれど出逢い、どうしようもなく惹かれ合ったから―― 日常が鮮やかに塗り変わること。未知に戸惑い臆すること。静かな温もりを共有すること。どうしても噛み合いきらないこと。そのすべてを、一緒に歩いていこうと決めた。 月ノ美兎とリゼ・ヘルエスタが交際している世界線の短編集です。 全九篇＋おまけ、約60000字。 22/07/03 全文公開しました。 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=17888068 追記：22/08/19 kindle用にMOBI版、それ以外の端末用にepub版、として用意していましたが、kindleがepubファイルに対応したとのことなので、今後当方としてはepub版推奨とします。 ※ご利用の端末やフォントの設定、文字の大きさの設定などにより、一部想定しない箇所で改行が入ってしまっているように見えることがあります。その場合、設定を変更して頂くと解消することがあります。 　誤字は誤字です。申し訳ありません。 ・21/03/26 ver,1.1に差し替え