■作品紹介 詩人の遺した最後の言葉―― 　１６８７年のイギリス・テンブリッジに一人残った２１世紀の科学者・朝永修一郎は酒場の女店主・イルザに恋をした。 　生きる時代の違うイルザとの道ならぬ恋路。修一郎は限られた自分の命をなにに捧げるべきか迷っていたが、やがてイルザの中で止まっている恋心に気付く。 　相手はかつてイルザと同棲していた詩人。イルザは帰らぬ人となった詩人の死を受け止められずにいた。 　それを知った修一郎はとうとう、この世界での自分の役割を見つける。 　２０１７年に発売されたコミカル・タイムトラベルアドベンチャーゲーム『ニュートンと林檎の樹』の中で最もビターな結末を迎えた四五編のアフターストーリー。 　上巻は修二の祖父・朝永修一郎と酒場の女店主・イルザの大人の恋愛模様。 ■作品概要 著者：緒乃ワサビ イラスト：霜降 ページ数：227ページ 挿絵：モノクロ ■収録内容 デジタルノベルデータ（PDF） PCサイズ（見開き）・スマートフォンサイズ（ページ） ※この書籍はデジタルデータ販売です。実際の文庫本は付属しません。 ※内容はニュートンと林檎の樹Kickstarter「男爵Twinkleビンビンセット」の収録内容と同様になります。