これは6章へと至る物語

1. chignon 戴冠式前、アルトリアがベディヴィエールに髪型のことについて相談するお話。 ※ここに登場するアルトリアは、やがて獅子王となるアルトリアです。 2．失われた腕 ガウェイン視点。ローマ遠征の直後。遠征で腕を失ったベディヴィエールを直視できないガウェインが、遠征でのことを回想する話。6章での、あのセリフに続きます。 3．旅路 ベディヴィエールとトリスタンが、トリスタンの故郷の近くであるコーンウォール方面へ旅に出る話。 4．憧憬 ガレス視点。厨房で働いていて兄たちに見つからないようにしていた頃から、ギネヴィア処刑の場に立ち会うまでのお話。 5．斜陽 ベディヴィエールの兄・ルーカン、ベディヴィエール、ケイ卿視点。カムランの丘で久々に戦場に立つ執事たちのお話。二組の兄と弟の別れを書きました。 6．insomnia アルトリア視点。騎士の王が嵐の王になるまでのお話。 7．贖罪 ベディヴィエールが修道院に立ち寄り、隻腕の修道士に出会うお話。