一介の小説書き柳屋ショウスケとイラストレーターにしの合同サークル、柳西社による読める鈍器（500ページ文庫本）です。 にしさんによるカバーイラスト、表紙、扉絵、挿絵2点が味わえるめちゃくちゃ豪華な代物です。 ——あらすじ—— 室町時代から四百年後の現代、カリスマ美容師としてラジオ番組のパーソナリティをつとめる斉藤タカ丸。タカ丸は忍術学園での前世の記憶を、番組の特例コーナーとして語っていた。もう一人のパーソナリティ、浜守一郎は前世の仲間であるタカ丸や前世の存在を覚えておらず、タカ丸は旧友との再会に煮え切らない気持ちを抱いていた。 何も知らない守一郎へ、タカ丸は記憶を呼び起こさせるように思い出話を電波に乗せる。 オムニバス形式で贈る、現代と過去の記憶を交差させる忍たまたち。 前世の記憶を巡り、絆を求めた彼らの現在の姿とは……！ まあ、要するに忍たまオールキャラ現パロ転生再会物語です。（たまごたちはオールキャラですが、教師やお城など他のキャラまでは流石に網羅しきれませんでした……無念……）