神谷奈緒のいない世界で
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2022年9月24日の神谷奈緒オンリーイベント Rainbow Base SIDE 2nd にて頒布した二次創作小説です。 A5サイズ 本文二段組 表紙込みページ数104P(本文92P) 表紙イラスト:@sakura_ran さま pixivで試し読みができます。 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=18796487
あらすじ
「プロデューサーさん……あたしが、見えるか?」 突如、神谷奈緒はなぜかプロデューサー以外の誰からも、認識されなくなってしまう。 それどころか、神谷奈緒というアイドルの情報も記憶も、世界から消えてしまっていた。 まるで、最初から神谷奈緒はこの世に存在していなかったかのように。 プロデューサーは彼女の担当として、そして唯一奈緒を認識できる人間として、この奇怪な現象から奈緒を救う方法を探る。 しかし、ついにプロデューサーまでもが、狂った現象に引き込まれかける。 その時、奈緒が必死で伸ばした手がプロデューサーを掴んだことで、彼は奈緒の記憶を取り戻す。 物理的な接触を続けることで奈緒を繋ぎ止められることに気づいたプロデューサー。以後、二人は手を繋いだままの、二人三手の共同生活を送りながら、この狂った現象の解決を目指すが……。 いったいなぜ、奈緒は世界から忘れられることになったのか? どうしてプロデューサーだけが特別かのように、奈緒の記憶を長くとどめ、認識できていたのか? 奈緒を救う方法は存在するのか? 共同生活の果てで、奈緒とプロデューサー、二人の主人公が辿り着く結末とは――。 これは、Pと奈緒、二人の主人公が繋いで紡いだひと夏の御伽噺。 ――閉じた瞼の裏に、白いワンピース姿の少女が蘇る。