本作は、「 株式会社アークライト 」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。 Call of Cthulhu is copyright ©1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc. Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc. PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION ――――――――――――――― 　ここは、やさしい世界。 　誰かのために生きる人がいる世界。 　誰かの幸せを願う人がいる世界。 　あなたのために祈る人がいる世界。 ――――――――――――――― クトゥルフ神話TRPG非公式シナリオ　6版 「シュレディンガーの猫と千の融解の果てに形成されるＩによる実験、通称(仮題)」【SPLL:E109582】 ――――――――――――――― ◆前提条件 あなた達は愛し合っている。 (友愛性愛親愛敬愛家族愛等、愛の種類は問わない) ――――――――――――――― ◆導入 あなたは目を覚ます。そこはいつものあなたの自室…のはずだった。 雰囲気がおかしい。違和感がある。自分はこのような服を持っていただろうか？このような収納ボックスを持っていたか？ 家の中に自分以外の誰かの痕跡がある。というよりも、ここは誰か違う人の部屋のようだ。なぜ自分はここで目が覚めたのだろうか？ ――――――――――――――― RP(NPCとの会話)重視／神話生物の極大解釈／公式データ改変／シティ／大幅な正気度消失アリ 継続探索者向け、新規可、うちよそやバディ等いわゆる親しい二人前提。 プレイ人数：1人(タイマン) ロスト率：がんばれ KPCロスト率：おれはがんばるがおまえのがんばりも必要 発狂率：してる暇はないがする時はする 所要時間：5時間～9時間程度(分岐、RPによって激しく変動する) ハッピーエンド：定義による 後遺症：分岐により無～重度の後遺症が生まれる。場合によっては生還しても継続不可になる可能性がある。 7版改変：可 二人だけのエンド分岐を生やす：可 必須：＜ダイス運＞ 推奨：＜目星＞＜図書館＞＜SAN50以上＞＜アイデア＞ 準推奨(なくても問題はない)：＜医学＞もしくは＜応急手当＞、＜聞き耳＞＜英語＞＜戦闘技能＞ 推奨探索者：車に轢かれそうになったKPCを咄嗟に助けてしまうような探索者 KP難易度：高め。場合によっては盛大なアドリブ有り。煩雑・柔軟な処理に慣れたKP推奨。 PL難易度：中～高め。シティ探索に慣れたPL推奨。 おすすめPL：ダイスに翻弄されてギリギリの綱渡りを楽しみたい人 不向きなPL：うちよそ・バディ相手のロストの可能性に耐えられない人 ――――――――――――――― ※人によっては進行不可能になりかねない強制イベントがあります※ ※継続探索者の方が適していますが、高ロスト、それでなくても重篤な後遺症がつく可能性があるシナリオとなっております※ ※KPとよく相談の上遊ぶようにお願いいたします※ ――――――――――――――― ひとことで言うとどんなシナリオ？ →目が覚めたら見知らぬ部屋から始まる、謎空間からの脱出と解放を目指すシティシナリオ 目標・目的は？ →大切な人と一緒に生きて帰ろう ―――――――――――――――