江戸時代に茨城県の海岸に漂着したという「うつろ舟」の絵柄を転写タトゥーシールにしました。 画面上、白地に見える部分は実際には透明になります。 貼り付けたときには、写真とは左右反転します。 江戸時代のUFO!?　1803年（享和3年）、常陸国（今の茨城県）の海岸に円盤型の舟が漂着し、中には見たこともない服装の女性が乗っていたという伝承は、曲亭馬琴が編纂した奇譚集『兎園小説』の記事「うつろ舟の蛮女」に図版付きで書かれているほか、『漂流記集』『梅の塵』などの史料にも書かれています。 うつろ舟はこの事例のほか、加賀、対馬など日本各地で目撃例が記録されています。 『梅の塵』で長橋亦次郎が描いたうつろ舟の墨絵、『漂流記集』（作者不詳）で描かれたカラーのうつろ舟、屋代弘賢著『弘賢随筆（こうけんずいひつ）』で描かれた絵をトレースしてシールにしました。また、うつろ舟の内部に書かれていたとされる謎の文字を付記しました。 全9点（サイズ大　5点、サイズ小　4点） 絵柄のサイズ　サイズ大　幅50mm、サイズ小　幅35mm、文字　サイズ大　高さ54mm、サイズ小　高さ38mm 水で湿らせて貼り付けるだけなので簡単。はがすこともすぐできます。 タトゥーシールとして肌につける以外にも、プラスチックや金属など表面がなめらかなものに貼り付けられます。 【素材】 市販の転写シール　透明タイプ 【サイズ】 幅100×高さ148mm（はがきサイズ） 【購入の際の注意点】 表面の粗いものにはきれいに転写できません。 水を使って転写させるため、紙など水に弱いものには転写できません。 肌に転写した場合は一日を目安にはがしてください。 シートは湿気を吸いやすい性質があるので、なるべく早めにお使いください。