『降魔戦線 -warriors in the darkness- 序章』の続編となる、本章第一編。 　謎の美青年、天風鳴夜によって奪われた禁断の呪具《邪願塔》と、記憶を失った少女《妃乃》の関係とは。 　凰鵡の、顕醒の、そして新たな闘者・維の想いと思惑が交錯する。 　前作の２倍を遙かに超えるボリュームとバトル。 　登場人物の内面をえぐるような心理描写と群像劇。 　今回もhaЯuさんの手による魂のイラスト群。 　序章のメイン主人公だった大鳥翔にかわって、凰鵡を主軸に新キャラと謎で展開するバイオレンスアクション。 　シリーズのエンジン、本格スタート。 ※以下、主なスペック。 　文庫サイズ、本文約３２０ページの長編小説作品です。前作から紙質を変えていますが、それでも冊幅１.５㎝あります。 　本編中に残酷なシーンや、性的な表現を含みます。 　また宗教的なニュアンスを想起させる単語が登場しますが、本作はエンターテイメントとしてのフィクションであり、現実の存在とはいっさい関係ありません。 ※本品はKindleで販売している同名作品の製本化です。文書体裁のため、一部の表記に修正を加えておりますが、物語の内容・表現には一切の変更はありません（時節上、あとがきは追補しましたが、特典ページなどもありません。あしからず）。 ※また《小説家になろう》でも本作を掲載しておりますが、『なろう版』のほうは一部のシーンや描写を変更ないしカットした【ライト版】となっております。本品の内容が【完全版】です。