A5/モノクロ/212ページ 絵本「桜守り」から生まれた桜の魂・朔来を主人公にした長編ファンタジー漫画「花天月地─薄紅色おとぎ話─」です。 花の魂の「あの世」を舞台に、新たな物語が幕を開けました。 月が照らす大地に色とりどりの花が咲き誇る──ここは「月華ノ郷」── 千年ぶりに郷に現れた桜の魂・朔来。その登場に沸く郷では、人間の瘴気から生ずる「妖虫」との共生を目指し、郷守護隊が日夜その安寧を守る。 「花を守れる研究者になりたい」と願う朔来が郷守護隊と出会い、妖虫が巣食う「ネモ(涙の記憶)」と呼ばれる結晶の謎を解き明かしていく物語です。 2022年に発行したA6版の第1巻と第2巻の内容をA5版にリサイズし、加筆修正したものを「始(はじめ)巻」と名付けて収録しました。 1ページの新規描き下ろしがあります。 以下続刊です。 通販価格となります。ご了承ください。