【クトゥルフ神話TRPG(六版)同人シナリオ】現代物ノ怪回顧録 韋駄天ノ巻
- Digital0 JPY

本作は、「 株式会社アークライト 」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。 Call of Cthulhu is copyright ©1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc. Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc. PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION 「クトゥルフ神話TRPG」
◇概要
ジャンル:ドタバタ妖怪コメディ+バディアクションシナリオ。 PL数:2人 KPとのタイマンであるならば1人 推定プレイ時間:テキストセッションで2夜(21~0) 文字数、ページ数:14915、33ページ ファイル内:docx,PDF,html
◇注意書き
当シナリオは現在絶版状態のケイオス社公式サプリメントである「Secret of Japan」の和訳「Role&Roll」内での設定を使用、また、「クトゥルフタブレット」に付属している「ゾンビルフ」のシステムを採用し、人では無い探索者/人間の探索者の二人で遊ぶシナリオとなっている、人外探索者が苦手である場合、当シナリオを遊ぶことはおすすめしない。 また、Role&Roll内の設定以外にも日本の伝承から設定を採用している。 PC1/PC2共に職業技能は全て作者側から指定したものであり、尚且つ本編中に設定が指定される。その為キャラクター作成の自由度はかなり低いものとなっている。 KPをする際には基本ルールブック(六版)以外に「クトゥルフタブレット」、「比叡山炎上」を所持していなければKPは難しいものとなっている。(タブレット所持、比叡山炎上所持前提でシナリオを書いているので処理が詳しく書かれていない点がある。)
◇探索者について
白菊村という田舎町を故郷とする何でも屋(PC2)と、その田舎町の山を住処とする天狗(PC1)となる。 白菊村へ里帰りしようとした時に諸々あって交わるはずの無い変則的なバディが出来上がる、そういうシナリオです。 自由度はあまり高く無いかもしれません。ストーリーに関しては寄り道要素こそあれど基本的に一本道です。 クトゥルフ要素有りつつ、巻き込まれつつ、コメディチックにバディアクションするシナリオです。 ◇PC1(天狗)について 白菊村の近くの山に住みついてるただの天狗。なんでここに住んでるかも、いつからここに住んでるかもなんとな〜く生きてきたので、分からないけれどすごい昔から暮らした気がする。最近はなんだかよくお腹が空く。 ただ、天狗と言いつつそれらしい物は一切使えないし、使い方も分からない。 特殊技能として〈神通力〉を所持している、数値に関しては『POW×5(最大値は95となる。)』。開始時の使用は不可。 ◇PC2(何でも屋)に関して 白菊村を故郷として、バイクと共に日本を駆け巡る何でも屋。三日ほど前に両親から『大事な話がある、久々に帰ってこないか?』という手紙を貰ったので里帰りすることに。 故郷を旅だった理由は何でも構わない、ド田舎すぎて面白いことが何も無かっただとか、そういったもので構わない。 あなたは何でも屋として日本を駆け巡っていたことから〈運転(バイク)〉の初期値を50とする。 親との関係性はシナリオ内で指定されることは無いが、基本的にそこまで険悪では無く、一般的な親子の仲を想定している。
◇諸々
◇含まれる要素 Secret of japan(Role&Rollの和訳)の要素/クトゥルフ神話要素、クトゥルフ神話要素や神話生物、呪文に関する独自解釈を多々含む/天狗に関する独自解釈/比叡山炎上を参考にした陰陽道や戦国時代など、その辺りの独自解釈を多々含む。/ナチュラルに人がいっぱい死んでる/ふわっとした信仰ら辺の諸々がある、探索者達もその信仰に巻き込まれる。 昆虫採集/虫食(回避可能、後者はPC1のみ。) ◇含まれない要素 人外から人間になる要素/人外が人間でしたオチ/メタフィクション、第四の壁の認知 ◇参考文献 ・クトゥルフ神話TRPGルールブック ・マレウス・モンストロルム ・Role&Roll vol.19 ・比叡山炎上 ・クトゥルフ・コデックス ・クトゥルフ・フラグメント ・クトゥルフ・タブレット