わりと適当な感じに作成したネタ系のソロジャーナルです。 シンプルなルールで戦場代書人という架空の職業として辞世の句を書くことになります。 商品の解説は本文から引用 ■はじめに これは、現代にはその存在も忘れられてしまった存在、戦場代書人となって武士たちの辞世の句を代書するソロジャーナルである。 　このゲームの世界では武士は戦場に赴くにあたりすでに覚悟を決め、いかに死ぬか、どのような辞世の句を残すかということが重視されている。しかし、死に方しだいでは辞世の句を残すことができない、誰もそれを聞く者がいないということが少なくなかったため、戦場代書人という、戦場へと同行し、最後の言葉を辞世の句としてしたためる職業が生まれた。あなたはそのひとりとして、武士を知り、そして看取り、辞世の句を代書することとなる。 　なお、戦場代書人という職業は後の世において存在すら忘れられ、辞世の句はその武士本人のものとして認識されるようになっている。 ■あらすじ 　あなたは戦場代書人である。 　いかに死ぬか、いかなる辞世の句を残すかにこだわる武士の特別な従者であり、 　ときには複数の主に仕えていることもある。 　その役目は武士たちの最期の言葉を聞き、辞世の句を代書すること。 　そのために、武士が何をするにも供をし、武士たちの戦いに同行し、 　喜びも、悲しみも共有しなければならない。 　そうしなければ、辞世の句は書けないのだ。 　戦場にあっても戦場代書人を殺すことは禁忌である。 　武士たるもの、名誉の重みを知るからこそ、 　戦場代書人を殺すという名誉を踏みにじる行為は恥なのである。 　それでも命を落とす戦場代書人は珍しくない。 　それでもあなたは戦場が戦場に背を向けることはない。 2024/6/5 公開 2024/6/6 更新、バージョン表記の変更を忘れていたため、バージョンは1.00のままとなっています。