【CoCシナリオ】骸廻明暝譚【KPレス2PL】
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こちらのページでは素材集がダウンロードできます。 ↓シナリオ本編は以下のリンクから遊べます。 ▷HO1:先住民 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=22402827 ▷HO2:神官 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=22402839 🪼HO診断はこちら🪼 https://kuizy.net/analysis/26059 ・・・・・・・・・・・・ 【シナリオ概要】 タイトル:骸廻明暝譚 読み:ガイカイメイメイタン 略称:イカメメ 本シナリオは遺海址紀の外伝になります。 続編ではありませんので、どちらのシナリオから先に遊んでも問題ありません。 また、どちらかのシナリオだけで遊ぶことも可能です。 (シナリオ企画「ポットラックパーティー企画2024」に参加しています。) 【HO】 HO1:先住民 下流の先住民たちが暮らす村の、長老の孫。性別は男限定。 年齢は20代を想定している。 妹が1人おり、長老と妹と3人で暮らしている。 (職業技能の取得については自由。 参考:水産業従事者(クトゥルフ2010参照)など ただし、海底都市に大型の船舶はない点に留意すること。 また、海底都市のため、天文学についてもほかの技能で代替すること。) HO2:神官 上流で神官として働いている青年。性別は男限定。 年齢は20代を想定している。 実家から出て、ひとりで暮らしている。 (職業技能の取得については自由。参考:聖職者など) 本シナリオは新規探索者限定となります。 【共通情報】 PCたちはどちらも海の底の都市リリーエに住んでいる。地上には出たことがない。 HO1は下流に、HO2は上流に住んでいる。 2人は幼いころに、滝の裏につながる洞窟で出会い、一時期よく遊んでいた。 しかし、ある日洞窟の入口がふさがったことで、会うことができなくなってしまった。 ところが先日、偶然再会した。シナリオ開始日、再び会う約束をしている。 【推奨技能】 <目星><聞き耳><アイデア> 【所要時間】 テキセ30時間(テストプレイ時。こちらはロールプレイ多めの場合になります。通過報告では、より短いプレイ時間での通過も確認しております。) 【注意】 ・当シナリオ内において、PC間に恋愛感情を付与することは想定、および推奨しておりません。 場合によっては、不都合が生じることがあるため、ご了承ください。 ・グロテスクな表現、不快感を抱くおそれあり。 【シナリオの進め方】 ・HOごとにシナリオテキストを用意しているので、それぞれが別のテキストを開きながら進めること。 ・ページ数は同期させているため、同じページ番号を開きながら進めること。 ・技能判定後の成功失敗情報については、特筆のないかぎりそれぞれが別のページを開いても可。ただし次のページで合流すること。 ・基本的に別行動はできないため、探索等については二人で行動すること。 ・ココフォリアを使用する際は、秘匿の枠内は秘匿タブで、それ以外はメインタブで進行することを想定しています。 例) ◆ ◆ ◆ - - - HO1秘匿 - - - ◆ ◆ ◆ 文章がここにはいります。 改ページも含みます。 ◆ ◆ ◆ - - - 秘匿ここまで - - - ◆ ◆ ◆ 【遊び方のヒント】 ロールプレイを行う際、NPCの名前やPCとの関係性、簡単な会話をその都度生んでいただいて構いません。 クリティカル・ファンブル・発狂などの処理は基本的にシナリオで指定していません。自由にルールを決めて遊んでください。 【世界観】 <舞台> リリーエと呼ばれる海底都市。海底に設置された透明なドームの中で暮らしている。ドームの中には山のような地形があり、その山肌を利用している。 山をらせん状に川が流れており、上流、中流、下流という区分けがされている。 <生活> この都市では、酸素が貴重なことから火気が禁止されている。 生活に必要な動力は、電気もしくは魔術によって賄われている。 木の生育に使える土地が限られていることから、木材よりも石材・金属のほうが安価で流通している。 ドーム最上部には開口部があり、そこから海水を取水する。くりぬかれた山の内部を滝として落水させ、その水力によって発電をしている。最下部に落ちた水は、排水設備によってドーム外に排出されている。 一部の神官は、地上とリリーエを行き来する魔術を行使でき、地上のものを輸入しているが、主に上流にしか流通しない。 <社会構造> 上流は富裕層が多く、神官などの特別な職についている者も多い。衣服、装飾品については地上から持ち込んだものを使用している。 中流は商工が盛んで、上流ほど豊かではないが、下流よりも文明的な生活を送っている。 下流は先住民の集まりであり、主に魔術を用いた漁業や養殖業で食いつないでいる。彼らは、村で作られた機織り物や、魚の骨を加工した装飾品などを身に着けている。 下に住む人間ほど身分が低く、特に下流の村に住む先住民に対して、上流の人間はどこか差別意識のようなものを持っている。幼少期からの教育の賜物であるため、非常に根強い慣習である。 <歴史> この地に最初にたどり着いた集団を先住民と呼ぶ。先住民は青、緑、黄の色を持つ霧を信仰していた。 時がたち、新たに地上からリリーエにやってきた者たちがいた。 彼らはリリーエに科学技術を持ち込み、先住民を下流へとおいやることで、土地を支配した。 また、彼らは、先住民とは異なる神を信仰しており、先住民が元来の神を信仰し続けることを禁止した。 しかし、先住民は、ひそかに自分たちの神を信仰し続けた。 中流に住むのは、上流と下流の人間が婚姻関係を結んだ結果、上流の人間により一定の地位を与えられた人々の血筋である。 <宗教> 上流区域、中流区域では、教会のおしえに従い、巨大な体躯と触手をもつ異形の神を信仰している。 下流区域では、表向きは教会のおしえに従っているふりをしている。 しかし実際は、古来から民族のあいだで信仰されてきた「霧」をいまも信仰し続けている。 ・・・・・・・・・・・・ 本作は、「 株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。 Call of Cthulhu is copyright ©1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc. Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc. PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION 「クトゥルフ神話TRPG」