【般若がみえる】5巻。
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【般若がみえる】5巻。 著者: 369# (➤読み: さんろくきゅうしゃーぷ) ┊︎ ┊︎ ┊︎ ➤A5サイズ ➤全24ページ ➤フルカラー ➤完全オリジナル ➤ノンフィクション形式の実話 ➤やや徒然なゆるい日記寄り ➤現代詩、短歌などの言葉遊び ➤写真、絵、イラストなど掲載。 ※返品等、受け付けておりません。 ご了承下さいませ。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ᐢ ̳⩌ ̫ ⩌ ̳ᐢ オリジナルZINE。 ➤文章 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 涙。悲しいけど、たくさん悲しいので、今日は早めの記述になる。つくりばなし。ぼくは無力だったなあ、随分と。もう、頑張って何十年。頑張ってきたつもりだった。キラキラころころ、まんまるな光る眼をしたきみ。黙ってずっと。黙ってずっとずっと。ぼくは、ずっときみにいつの間にか憧れて。やっぱりきみにはなれなかった。絶望をしたくない。絶望だけは。何か手筈はあったはずなのにね。眼から涙。泣いてないよ、なんて嘘だよ。きみに隠し事は無かった。それだけ。本当に、吐露の秘密。知りたくなかったきみへ。さようならぼくのねこ。 さようなら。 君といつも話さなくても。 君を頼りに僕も頼れるように。 宛先はなくても。手紙は届く。 山がしろく、夜にちょっとした時に 喉がふと、寝起き上がって、つい、でも。冷たい牛乳を飲んじゃう、あの感じです。正に、正念場でした、もう。大分昔の様なまいにちのある日のお話です。あの頃の僕は、確か、向日葵か蒲公英(たんぽぽ)がとても好きでした。けれども、向日葵といったら僕の顔面を、夏になれ(慣れ)ばなる程。よく睨み。蒲公英といったら、花弁(はなびら)より先に、わた毛の姿をよく僕に自慢されたものです。 もう、あの夏。 徒然はる(波瑠)ばる、もうまるで、 すべてが海になりました。 猫は、透き通る。 ➤本書からの抜粋 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ #水晶屋の本 ◉オリジナルZINE(文庫本サイズ) (著者: 369#)シリーズ。 ➤ #全くん目覚えてます #そとがわ #不安な時間を自覚したらすぐに丸ごと抱き締めてあげる二人の愛し合う体 #あまいあまいめまいふらり #般若がみえる #さんろくきゅうしゃーぷ #水晶屋 #オリジナル #ハンドメイド #文庫本 #写真集 #小説 #同人誌 #現代詩 #短歌 #個人誌 #本