2022年の東京、岩手、札幌の文学フリマ各会場で売上ダントツトップだった作品『PINHEAD』の続編として描いた中編小説。 精神障害を患い、精神科デイケアに通うことになった主人公。 デイケアでできた友だち。 普通に生きられない、凸凹だらけの三人が繋がり合い、 クズな世界と取っ組み合う日々。 そこから十年以上かけて障害者雇用までステップアップして見た 社会の本当の生きづらさ。 そして残虐な「わかれ」。 文学賞応募に際して「一行空ける」の文言を入れたまま原稿を作ってしまったらしいので、15部ほど限定で安価に販売します。 現在の在庫がなくなり次第、刷り直して本来の価格（500円ほどを予定）で販売します。