クトゥルフ神話TRPG　かくれん法師　（かくれんぼっち） ※この作品は「株式会社アークライト」「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。 （C)アークライト／KADOKAWA はじめに 本シナリオはPCに一部過去の設定がつきます。 また、神話生物や呪文等にかなりの独自の解釈を含みます。 以上の点を了承していただける方のみ通過してください。 プレイ時間：4～6時間（オンラインボイセ） 難易度：中～上 舞台：現代日本（2022年想定）　シティシナリオ ロスト率：低～中 探索者条件：新規探索者推奨　（継続探索者の場合、多少設定が加わる） （どちらかのPCに妹がいる） プレイヤー人数：推奨２人　 (3～4でも可能だが、多人数だと難易度がある程度下がる。1人は推奨しない) システム：　クトゥルフ神話trpg(第六版) 必須技能：《目星》、《隠れる》 推奨技能：《図書館》、《聞き耳》 準推奨技能：《オカルト》、《心理学》、《信用系技能》 別になくてもいい：《戦闘系技能》 (各技能値は最大70) いっせーのせっ どーいうかけごえだよ…まったく、いーち、にーっ… ―いつも通り、みんなと遊んでいたかくれんぼ― もーいーかい？まーだーだよ もーいーかい？まーだーだよ もーいーかい？ ―ふと思い出す過去の記憶。いつも通りの掛け声、でも、最後の返事は来なかった。 共通の過去： 10年前に、小さいころに幼馴染の黒川アリアと神社でかくれんぼをしていた。 しかし、夜になる前くらいまで探したのに、黒川を見つけることができなかった。 帰ったのだろうと考え、幼い探索者は声をかけた後に帰っていった。 しかし、次の日から黒川は行方不明になってしまった。 あの時もっと探していればという後悔がここ10年間ずっと存在した。 乗り越えられているかどうかは問わず、何らかの心残りが存在している。 また、それ以降かくれんぼをやることはなかった。