文庫サイズ/40P ※P38/下段/16行目に脱字がございます。 正:「要するに俺は、恐れるばかりでソニアちゃんの気持ちを全然考えてなかったんだな」 ※『きみとめぐる未来線』は、本文の文字サイズが小さくなってしまったため、 やや読みづらくなっております。申し訳ございませんが、ご了承をお願い致します。 「私は、全ての長所も短所も踏まえて、 貴方を選んだんです。当然、歳の差など重々承知。 他の方々からとやかく言われることもあるでしょう。 ……ですが、その程度でヒビが入るような恋なら、 私は最初からしていませんし、するつもりもありません」 移り変わる季節の中を、ずっと貴方と過ごしていたい。 二度と吹くことのない風を感じながら、隣に寄り添い続けたい。 存在し得ただろう様々な時間軸の「ソニア」と「ガトウ」を中心に、 今日という日はまた巡っていく。 「絶花の麗剣士ソニア×迸灼の豪戦士ガトウ」と「四季」を題材にした 短編集、全四本。和菓子と共に味わいたくなるような雰囲気を目指した、 すらいむ屋期待の処女作。