【小説】いつか出逢える運命へ
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「最近の私との思い出を教えて欲しい」 そんなことを聞かれた桃香、すばる、智、ルパはそれぞれ仁菜との印象深い思い出を語り始める。仁菜への想いがラブなのか悩む桃香の『冬の天使の歌声』、仁菜と一緒にパン屋に行こうとするすばるの『長い一日』、仁菜に急にカバーしたい曲があると聞かされた智の『underrated』、仁菜と家族や仲間ついて話すルパの『思い出し笑い』。みんなの思い出が語られる中で、仁菜は過去の自分から変わったもの、変わらなかったものについて考えては何かに悩んでいた。違和感を持った桃香は、二人きりでドライブに行こうと仁菜を誘う。 変わったものと変わらなかったもの。 トゲナシトゲアリのメンバーから見た井芹仁菜について書いた小説です。 10月6日(日) 開催 ラブフェス内ガールズバンドクライONLY『全部ぶちこめ。2』で頒布。 90P/33000字/A6/¥500