母娘の合同誌『ペインフル』
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■合同誌『ペインフル』 7年前に亡くなった母との母娘の合同誌、母の漫画作品と私・井上が小説を書き本作となりました。 A5サイズ・全82ページ(小説部分2段組) 配布料:1000円 漫画:32ページ、小説:39ページ 詳細▼ https://www.pixiv.net/artworks/124155059
あらすじ
・漫画:『依子の夏』(よりこのなつ) 作・佐伯 眞理子(母) 商社勤めの男性を夫に持つ32歳の主婦・依子は、夫とのすれ違いからか満たされない日々を送っていた。ある日、絵画教室で桜井美和という年下の女性と出会う。十ほど年が離れながらも次第に親しくなっていく依子と美和、依子は妹のように美和を可愛がっていく。 そんな折に夫の不倫に感づく依子、またその相手はあの美和だったのだ──。 45年前の漫画です、時代感が現代の令和とはだいぶ異なりますが、当時との価値観の差も交え楽しんでいただければ幸いです。 ※亡くなった母が21歳の頃、1979年に描いた作品となります。もとはアナログ原稿でした、デジタル化によってトーン部分に一部モアレとされる滲みが見られる場合がございます。ご了承ください。 ・小説:『PAIN』 作・井上うずら(娘) 母の漫画『頼子の夏』の続編です。 夫の不倫に気づいた頼子はあることを二人に仕掛ける。一見、不足のない夫婦生活を送りながらも孤独感に苛まれる依子。頼子は、そして美和はどう生きていくのか。女たちの生き様を問う。 「膨れ上がった行き場のない痛みが女を変えていく、奪われる側から奪う側へと、鏡だけを拠り所にしながら。自分の浅ましさに気づきながら。」 漫画・小説、そしてあとがきを交えての一冊となります。