モード：シネマティックモード 人数：2（専任GM3） 採用ルール：上から順番チャプター、これまでのあらすじを作る、オモテとウラがセット 注意事項：暴力団、PCの盲目 ※このシナリオはフィクションです。実際の組織・人物等一切関係ありません。特定の地域・宗教・職業などを擁護、非難する目的で作成されたものではありません。 ログOK、改変OK、続編OK ※ 本作は「著：瀧里フユ／どらこにあん、KADOKAWA」が権利を有する『ストリテラ　オモテとウラのＲＰＧ』の二次創作作品です。 © 瀧里フユ／どらこにあん ©KADOKAWA 【概要】 　とある時代の日本。とある場所に歴史ある、由緒正しい暴力団がありました。 その暴力の渦の中、一切のことを知らない「猫」がいました。 　目の見えないその猫は、組織の重鎮が大事にしている人間。音楽の芸事に長け、家は「お金持ちなのだな」という認識程度。なぜなら周りの全員が猫に対して暴力団であることを隠しているからです。 　そして構成員の誰かは、その「猫」を世話しなければなりませんでした。 　世話役となったものにはわかりやすいよう、「猫」が好きな香りを入れた匂い袋と、錦鯉の刺繍がされた、錦を組み込んだ特注の上着を着るよう言いつけられました。 　錦鯉と盲目の猫。さても二人の運命はどこへ向かうのやら。 【初めに】 　このシナリオは暴力団の重鎮にとって大事な盲目の人間と、その世話を任された暴力団の構成員の話です。 　題材から人を選ぶシナリオだと思うのでご注意ください。内容が不穏な面もありますのでR15とします。 　また、以下の作品から影響を受けているシナリオです。シナリオの内容自体は異なりますが、要素として影響・オマージュがあります。 谷崎潤一郎『春琴抄』 小泉八雲『耳無芳一の話』 七井海星『傷口と包帯』 王谷晶『ババヤガの夜』 　春琴抄、耳なし芳一は青空文庫、傷口と包帯はコミックDAYSで1話〜が無料で読めます。 診断あります↓ 「錦と猫」おすすめオモテ×ウラ診断 #錦と猫 #ストリテラ https://kuizy.net/analysis/27162