off vocal 2025
- Digital0 JPY

off vocal 集
いいひになあれ!
おそらにおひさまのぼったら ぐぐっとせのびとおおあくび おはようみんなにいえたから わくわくいちにちのはじまり いきたいばしょとか あいたいひととか ぜんぶぜんぶぜんぶ かなえたい たくさんあそんで たくさんやすんで おやつをひとくちもらうのだ だってだってさいこう きょうもきっとさいこう おにぎり おにぎり ちょっとつめて だってだってさいこう あしたもっとさいこう おべんと おべんと うれしいな おおきなこえでさけぶのだ いいひになあれ! よぞらにまんまるおつきさま ねむねむまぶたとおおあくび おやすみみんなにいえたから そろそろいちにちのおしまい いいたいこととか やりたいこととか ぜんぶぜんぶぜんぶ かなえたい たくさんうたって たくさんわらって おやつをひとくちあげるのだ だってだってさいこう きょうもきっとさいこう かいもの かいもの ちょっとのせて だってだってさいこう あしたもっとさいこう おでかけ おでかけ たのしいな おおきなこえでさけぶのだ いいひになあれ! たくさんあそんで たくさんやすんで ずっとずっとずっと だいすき たくさんうたって たくさんわらって おやつをみんなでたべるのだ だってだってさいこう きょうもきっとさいこう ひだまり ひだまり ちょっといれて だってだってさいこう あしたもっとさいこう おひるね おひるね ぽかぽかだ おおきなゆめをえがくのだ いいひになあれ! だってだってさいこう きょうもきっとさいこう おにぎり おにぎり ちょっとつめて だってだってさいこう あしたもっとさいこう おべんと おべんと うれしいな おおきなこえでさけぶのだ いいひになあれ! おおきなこえでさけぶのだ いいひになあれ!
白昼夢
瞳凝らして 誰も知らないあなたを 耳を澄まして 誰も知らないあなたを 両手開いて 誰も知らないあなたを 見せてあげよう 誰も知らないあなたを さあ起こることすべて すべて持っていくから さあ思い切り叫べ 涙は拭いていくから さあこのまま吐き出せ すべて持っていくから 睫揺らして 誰も知らないあなたと 息を切らして 誰も知らないあなたと 鼓動重ねて 誰も知らないあなたと 一度限りの 誰も知らないあなたと さあ起こることすべて すべて持っていくから さあ思い切り仰げ 微熱は置いていくから さあ起こることすべて すべて持っていくから さあ思い切り叫べ 涙は拭いていくから さあこのまま吐き出せ すべて持っていくから さあ残らず吐き出せ すべて持っていくから さあ起こることすべて すべて持っていくから さあ思い切り仰げ 微熱は置いていくから さあ起こることすべて すべて持っていくから さあ思い切り叫べ 涙は拭いていくから ― さあ起こることすべて ― さあこのまま吐き出せ すべて持っていくから さあ残らず吐き出せ すべて持っていくから
星の欠片
小さな光が夜空に瞬いた 君からもらった言葉をかざしていた 誰かじゃないんだ 笑っていてほしい 開いた手のひら 世界が終わるまでは 同じ景色を見ていたいな 確かな鼓動が水面に伝っていた 僕から溢れた気持ちを歌うから いつかじゃないんだ 聴いていてほしい 重ねた手のひら 世界が終わるときは 同じ灯りを見ていたいな 嬉しいことばかりじゃなくても 歩いていけると思ったんだ 君となら 誰かじゃないんだ 笑っていてほしい 開いた手のひら 世界が終わるまでは 同じ景色を見させて 重ねた手のひら 世界が終わるときは 同じ灯りを見ていたいな 見ていたいな
冒険の絵日記
冒険のはじまりはいつだってわくわくだ 目印は丘の上 オオクスノキまで 坂道もトンネルもくさっぱらも越えていこう ドレミの歌に乗せて 青空の下で 歩いて休んで おやつをはさんで また歩こう 歩いていこう 変わっていく道も 変わらない道も この樹は知っている 全部知っている 明日になっても 明後日になっても 憶えていたいよ 絵日記に描いておこう 冒険のおしまいはいつだってきらきらだ 花丸は地図の上 オオクスノキまで 木漏れ日もそよ風も小川もなぞっていこう 数え歌に合わせて 青空の下で 遊んで休んで お弁当を食べて また遊ぼう 遊びにいこう 変わっていく道も 変わらない道も この樹は知っている 全部知っている 昨日になっても 一昨日になっても 忘れたくないよ 絵日記に描いておこう 春夏秋冬 季節がくるくる いつまででも一緒に見よう 変わっていく道も 変わらない道も この樹は知っている 全部知っている 明日になっても 明後日になっても 憶えていたいよ 絵日記に描こう 変わっていく道も 変わらない道も この樹は知っている 全部知っている 昨日になっても 一昨日になっても 忘れたくないよ 絵日記に描いておこう 描いておこう
確かな君を
散々な雨降りを急ぎ足で行く 明日の天気なんてわかるはずもない 大概が杞憂でも心が騒めく 未来の話なんて鵜呑みにできない だから 確かな君の声を 確かな君の顔を 聴かせて 観させて 指先から透けていく前に 確かな君の声を 確かな君の顔を 聴かせて 観させて 大丈夫だと笑ってほしい 段々と飴玉は歪になっていく 過去の傷痕なんて消えるはずもない 曖昧を紐解けば言葉が犇めく 昨日の記憶なんて当てにもできない だから 確かな君の声を 確かな君の顔を 聴かせて 観させて 何もかも薄れていく前に 確かな君の声を 確かな君の顔を 聴かせて 観させて 大丈夫だと歌ってほしい 鏡に背を向けていたんだ 振り向けないままでいたんだ それでも寄り添って並んだ ふたりでいたいと思ったんだ だから 確かな君の声を 確かな君の顔を 聴かせて 観させて 指先から透けていく前に 確かな君の声を 確かな君の顔を 聴かせて 観させて 大丈夫だと笑ってほしい 確かな君の声を 確かな君の顔を 聴かせて 観させて 何もかも薄れていく前に 確かな君の声を 確かな君の顔を 聴かせて 観させて 大丈夫だと歌ってほしい 笑ってほしい
告げなくちゃ
潮風にシャツがなびいたら オレンジかじって走り出せ どこまでも行ける気がしている きっと本気で大丈夫さ 何度転んでも起き上がれ 太陽はいつも燃えている 急な土砂降りが来ても 向かい風が吹いていても まだまだ高鳴る鼓動 じっとしていられない 青空背負って会いに行くよ 誰でもないこの歌声と 上手くいくかなんてわからないけど笑ってほしいから わがまま抱いて待っていて 誰でもない君の言葉で 例えば全部が泡になるときも隣にいたいから ソーダ水越しの虹を見た またたくチャンスは突然で つかみ損ねちゃうこともある きっと不安は消えないのさ また縺れるかもしれなくて それでも期待が勝ってる 明日が臨めなくても 昨日が残せなくても ただただ生きている今日を 全身全霊に 綺羅星持って会いに行くよ 誰でもないこの歌声と 盛大にぶちまけちゃうかもだけど笑ってほしいから 朝焼け描いて待っていて 誰でもない君の言葉で これまでが全部嘘になったって一緒にいたいから 鐘の音で目が覚めるなんて 夢路に分かれがあるなんて 始まれば終わっていくなんて 知りたくなかったな あまりに短い季節だ なりふり構わず告げなくちゃ 青空背負って会いに行くよ 誰でもないこの歌声と 上手くいくかなんてわからないけど笑ってほしいから わがまま抱いて待っていて 誰でもない君の言葉で 例えば全部が泡になるときも隣にいたいんだ だから 綺羅星持って会いに行くよ 誰でもないこの歌声と 盛大にぶちまけちゃうかもだけど笑ってほしいから 朝焼け描いて待っていて 誰でもない君の言葉で これまでが全部嘘になったって 一緒にいたいから 笑ってほしいんだ
素直で生きていたい
時計の針が 回り回れば 君に笑顔を 届けに行くよ 晴れの日だって 雨の日だって 歌っていたい 踊っていたい 上手くはいかないかもしれない それでも後悔はしたくない 描いた願いが 明日になるなら 確かに言葉に残しておきたい 嬉しかったこと 悲しかったこと 褪せない気持ちに素直で生きていたい 鐘の音色が 響き渡れば 君の涙を 拭いに行くよ 光を越えて 闇を泳いで 歌っていたい 踊っていたい 意味があるかなんてわからない それでも精一杯でいたい 抱いた期待が 未来になるなら うるさいくらいに叫んでおきたい 楽しかったこと 苦しかったこと 褪せない気持ちに素直でい続けたい 良いも悪いも酸いも甘いも ひとつずつを受け止めていこう 描いた願いが 明日になるなら 確かに言葉に残しておきたい 嬉しかったこと 悲しかったこと 褪せない気持ちに素直で生きたい 抱いた期待が 未来になるなら うるさいくらいに叫んでおきたい 楽しかったこと 苦しかったこと 褪せない気持ちに素直でい続けたい 素直で生きていたい
願い、祈り。
またひとつ光が生まれて、夜空の果てへと消えていく。永遠なんてどこにもない。 誰かの言葉がこの胸で、確かな鼓動になっていく。運命なんて柄でもない。 左頬を伝う、雫も痛みをも、苦しいほど強く。抱きしめられるのなら――。 願いは……。祈りは……。たとえ届かないとしても。 ただただ、あなたが今日の日も無事に終えられるように、と。 またひとつ闇を読み替えて、朝陽の街へと振り返る。偶然なんてどこにもない。 誰かの言葉がこの場所で、新たな命になっている。証明なんて柄でもない。 右瞼に宿る、覚悟も代償も、悲しいほど深く。受けとめられるのなら――。 願いは……。祈りは……。たとえ聴こえないとしても。 ただただここから、今日の陽が頬を照らしているように、と。 願いが、祈りが、もしも届けられたのなら――。 ただただ、あなたが今日の日も無事であるように、と。 願いが、祈りが、もしも聴こえていたのなら――。 ただただここから、今日の陽が頬を照らしているように、と。
みんなのうた
夕焼け小焼けの帰り道 伸びていく僕らの影法師 さよならさんかくまた明日 見えなくなるまで手を振った まっかだな まっかだな みんなのほっぺもまっかだな どんなに季節が回っても どんなに景色が変わっても みんなでたくさん歌いたい みんなでたくさん笑いたい 七夕に書いた願い事 大事な僕らの宝物 またきてしかくでいつの日も 何度何度でも手をつなごう いっしょだな いっしょだな みんなのほっぺもいっしょだな どんなに季節が回っても どんなに景色が変わっても みんなでたくさん遊びたい みんなでたくさん話したい まっかだな まっかだな みんなのほっぺもまっかだな どんなに季節が回っても どんなに景色が変わっても みんなでたくさん歌おうね みんなでたくさん笑おうね どんなに季節が回っても どんなに景色が変わっても みんなでたくさん遊ぼうね みんなでたくさん話そうね
明日天気になる
放課後の教室 毎日駄弁って 忘れてた 明日は小テストだって クイズ番組を真似て 問題を出し合ったり すぐ飽きて 週末の予定立てたり 帰り道 最寄りのコンビニ入って 新発売のポップ 気になるねって いつもの紙パック片手に 立ち止まってみれば じゃんけんで決めよう なんて笑いながら こんな日がいつまでも 続いていくようにと 並んだ僕らを染める夕焼けに 輝く一番星 嬉しいことばかりが 起こったら良いのにな きっと大丈夫 明日天気になる 渡り廊下の手すり もたれかかって 納得がいくまで 話してみようって 色んなすれ違い達を ぶつけて確かめたり 肩を組んで泣き笑い 謝ったり 河川敷 歩きながら振り返って 進路希望 提出しなくちゃねって 白紙のままの届を 鞄に詰め込みながら 影踏みしよう なんておどけてみせてた こんな日もいつかには 終わりが来ちゃうのなら 滲んだ夜空を照らす朧月に 瞬く流れ星 楽しいことばかりが 待ってたら良いのにな きっと大丈夫 明日天気になる 意味のないことなんてないこと 時が解決してくれること 頷かなきゃいけないことがあるのも知ってるよ 全部が全部叶わなくても 誰に何が何と言われても 想いには力があるって信じさせてくれよ こんな日がいつまでも 続いていくようにと 並んだ僕らを染める夕焼けに 輝く一番星 嬉しいことばかりが 起こったら良いのにな きっと大丈夫 明日天気になる こんな日もいつかには 終わりが来ちゃうのなら 滲んだ夜空を照らす朧月に 瞬く流れ星 楽しいことばかりが 待ってたら良いのにな きっと大丈夫 明日天気になる きっと大丈夫 明日天気になる
小さな花の歌
冷たい雨粒がこの身を濡らすから 手のひらに突き刺さる爪の訳も 話せる日が来る 必ず消えていく 開いた花びら どんなに小さくても 確かにここにいるよ 世界は鮮やか 涙でにじむ空を ただ見上げているんだよ 優しい陽だまりがこの身を包むから ずっと背負い込んでいた傷の痕も 放せる日が来る 必ず癒えていく 開いた花びら たとえ届かなくても いつまでもこの歌を 世界は鮮やか 少しでも良いんだよ 笑ってほしいんだよ 覚えなくていいから 忘れたっていいから 息を吸って 息を吐いて 開いた花びら どんなに小さくても 確かにここにいるよ 世界は鮮やか 涙でにじむ空を ただ見上げているんだよ 開いた花びら たとえ届かなくても いつまでもこの歌を 世界は鮮やか 少しでも良いんだよ 笑ってほしいんだよ 笑ってほしいんだよ
