■概要

クトゥルフ神話TRPG 6版 非公式シナリオ 件の聖灰 ■概要 システム：クトゥルフ神話TRPG　六版 時代：2000年以降 舞台：探索者にとって関わりが深い街。山があることになる。無ければ生やしましょう。 難易度：【探索者B】は扱いが特殊。事前準備が多い。 推奨：《オカルト》《目星》。無くともクライマックスまで進行可能。 人数：【探索者A】：キーパーが管理できる人数 　　　【探索者B】：一人のみ 想定時間：ボイスセッション7時間 死亡：可能性高い ジャンル：カルト 【探索者A】条件：【探索者B】に対し「ここに存在するわけがない」と認識することができるキャラクター 【探索者B】条件：【探索者A】に対し「ここに存在するわけがない」と感じさせることができるキャラクター 【探索者B】の例。裁量はキーパーに一任する。 ・正気度が０に到達 ・死亡済み ・健康な状態で行動が不可能 ・生存が絶望的 ・【探索者A】と生きる時代が異なる ・【探索者A】と生きる次元が異なる ・【探索者A】が一方的に知っている有名人 その他、探索者の使用に制限がある。 　既存の探索者で遊ばれることが多いことを想定しているため、探索や技能判定のサポートを多く設定しています。新しい探索者でも遊べます。 　遊び方次第では死亡からの復活と解釈しても構いません。 　「ここに存在するわけがない人がいる」と様々な要素が好きな作者によるシナリオです。 　クトゥルフ神話ＴＲＰＧ六版の基本ルールブックがあれば遊べます。キーパーはマレウス・モンストロルムとキーパーコンパニオンを参照するとより深く本シナリオの世界観を理解できるでしょう。 ■あらすじ 　【探索者A】と、それにとってここに存在するわけがない【探索者B】。探索者達は謎の施設に集められていた。 　何故【探索者B】がここにいるのか。【探索者A】の見た夢とはいったい何か。彼らを取り巻く謎や施設を探索するシナリオ。

■公開用導入

導入：【探索者A】 　【探索者A】は今日、不思議な夢を見ていた。しかし起きた時その内容は忘れていた。思い返してみると、最近このようなことが多いような気がする。 　不思議なこともあるものだと思い、【探索者A】はいつも通りの通勤、通学、はたまた散歩のルートで街角を曲がるだろう。 　(中略) 　ざわついた知らない部屋の中で目覚める。目の前には、ここに存在するわけがない【探索者B】がいた。 導入：【探索者B】 　　【探索者B】は目を覚ます。不安げな顔をした人間が数名この部屋にいた。起きたばかりの自分を心配そうに見つめているようだ。 　(中略) 　【探索者B】がしばらくこの部屋で過ごしている中、扉の向こうからこちらへ足音が近づいてくる。扉が音を立てるのを確認し、振り向くだろう。数人の人物たちがぐったりとした人間を一人、運び込んできたのだ。それは【探索者A】だった。

■内容物

□必読利用規約 ・Googleドキュメント版リンク □シナリオ本編　約52000文字 ・PDF ・テキストドキュメント ・Googleドキュメント版リンク □シナリオ素材画像 ・装飾画像／６枚 ・マップ画像／５枚 ・アイコン画像／５枚

■シナリオで遊ぶ上での注意

以下のURL先は、本作で遊ぶ上での必読事項です。本作をお手に取っていただいた方は必ず参照してください。 件の聖灰_改訂版_必読 https://docs.google.com/document/d/198Ymw1LITNuWtvmMxpxE3G8IUCPQSdoARuY0VC01Guk/edit?tab=t.0

制作者：荷角につの 連絡先：兎ニモ角ニモ公園(＠toka9_889) 参考：クトゥルフ神話ＴＲＰＧ (六版) 　　　クトゥルフ神話ＴＲＰＧ　マレウス・モンストロルム 　　　クトゥルフ神話ＴＲＰＧ　キーパーコンパニオン　 　　　クトゥルフ神話ＴＲＰＧ　クトゥルフカルト・ナウ (参考の一部。その他は本シナリオ内に記載) 本作は、「 株式会社アークライト 」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。 Call of Cthulhu is copyright ©1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc. Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc. PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION　「クトゥルフ神話TRPG」