データ台本（シーズン０９）：茜さす刻の彼方～今日を限りの命ともがな～ ■上演情報■ http://www.kaijinsha.com/beyondthetime/kyowo/index.html 【あらすじ】 2024年4月。高校1年生の御門茜は、妖怪が見えるちょっと変わった女の子。 ある日、茜は傷ついた犬の妖怪、スオウと出会う。 彼から託された簪を手にすると、茜の秘められた力が目覚め、悪しき妖怪を浄化する現代の陰陽師として覚醒した。 それを機に、茜は妖怪絡みの事件に次々と関わっていくことになる。 ●呂色（ろいろ）の章 ８つのコハクの魂をすべて封印した茜たち。いよいよコハクの本体と決着をつけるため、スオウたちは５００年後の未来へと帰ってしまう。崩れかけた研究所の中で、研究所所長、ネリが、スオウたちの帰りを待ちわびていた。一方、現代に残された茜たちは、スオウたちを心配していた。そこへ、とある人物から連絡が入る。その者の助言で、スオウたちを追って未来へと降り立った茜たちは、荒廃した世界に驚きを隠せなかった。 ●黒鳶（くろとび）の章 閻魔大王やまひるの協力を得るため、地獄へ向かう柚葉。そして、研究所内で謎のモンスターに遭遇した茜たちは、彼らがスオウを同じ、人体実験の被検体であった人間のなれの果てであることを知らされる。さらに、この時代に戻ってきていたロイロとクロトビも現れて...。 ●黄丹（おうに）の章 クロトビとオウニ、ロイロとシオンがそれぞれ対峙し、茜たちは真っ直ぐコハクが封印されている場所へと向かう。その途中、ネリを見つけたスオウは、彼女に実験の動機を問いただす。そこでスオウは、彼女もまた、悪しき妖怪に憑りつかれていることを確信するのだった。そして、クロトビと戦うオウニは、柚葉を信じて己の力を解放することを決意する。師弟対決の行方は...。