シェイクスピアの『じゃじゃ馬ならし』。「女を躾けて貞淑な妻にする」という気色悪い話です。私たちは家父長制など後肢で蹴飛ばし、軽々と飛び越えて進んでいきましょう🐎 また、イギリスの婦人参政権運動にも馬が関わっています。1913年、活動家のエミリー・デイヴィソンは国王の馬・アンマーが出走するダービーに乱入し、走ってきた馬に撥ねられて亡くなりました。過激な活動家であった彼女の行動は手放しに肯定できるものではなくとも、皆が「わきまえて」「お行儀よく」主張していたら、未だに女性は投票に行けない世界かもしれません。あと馬が好き！という理由で作りました。家父長制を粉砕したい方、周囲の人にそもそも家父長制とは何か、日本のジェンダーギャップは…等を説明するきっかけを作りたい方におすすめです。 光沢ユポ紙/ホログラム加工 縦41mm×横54mm