『星座と天使の常日頃。』 (ほしとてんしのつねひごろ) 九州コミティア9で頒布したオリジナル作品です。ゆるめファンタジー系コメディを2本収録。おまけ本とポストカードが付いてきます。 ※こちらの本は旧サークル名「くろねこみかん」の名義で頒布したものになります。 【収録内容】 ・天使と俺とのリスタート(猫街ようじ) 己の不甲斐なさを悔いて自殺を試みる男のもとに、翼を傷めた天使が落ちてくる。 天界に帰れなくなった天使を男の自宅で匿うことになったが、その荒れ果てた生活ぶりに生真面目な天使は我慢できず⸺…… ダメダメアラサー男と甘やかしてくれない天使のゆるっと再始動が始まる。 ・蠍乙女の憂鬱(オレンジペン) 神話における伝説の英雄、オリオン。 神をも恐れぬその男の傲慢さを罰すべく、女神より遣わされた暗殺者の少女がいた。 その娘の名はアンタレス。強靭な鋏と猛毒の針を持つ、蠍の化身である。 しかしオリオンへの燃えるような殺意の傍ら、アンタレスの胸の内には違う感情が芽生え始め⸺！？