春の光が、やわらかく輪郭をなぞる午後。
制服を脱いで、ほんの少しだけ――
自分のままで、息をしてみたくなる季節。
本書は、桜舞う風景の中で紡がれる
茶髪の彼女の、しなやかなひとときを描いた
全48ページのビジュアル詩集です。
レオタード姿という自由な装いのなかに、
優しさと強さ、静けさと色気が同居する。
詩はすべて、彼女の記憶とまなざしから。
ふと立ち止まったあなたの午後にも、
そっと、重なることができたなら――
収録形式:PDF/全48ページ
「春のなかで、すこしだけ自由になる#019.pdf」(1800×2400px / 300dpi/98.3MB)