文学フリマ東京40の新刊（SF×百合）です。 短篇を全7作品収録しています。 「気候変動で東京が雪国になったらどうなる？」という思考実験（ＳＦ）です。コロナに関する世間の「まあ慣れたよね」とおなじ感覚での日常（百合）を描いたので、雰囲気は緩いです。 あらすじ： 突如として雪が降り続けるようになった東京。 大雪は人々に驚きと混乱をもたらし、社会は劇的な変化を余儀なくされた。移動をやめた人々は、居住する区のなかで生活を完結させるようになり、東京23区はそれぞれ独自の文化を育んでいった。 そして十年の月日がながれ、人々は雪国としてのあたらしい生活様式に順応した。 今年もまた、『雪季』と呼ばれる、長い長い雪の季節がはじまる――。 ※5/11（日）12:00までの注文分以外は、残部があった場合のみの販売となります。いまのところ再販予定なしです。 よろしくお願いします。