神の願いを知る機械
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概要
2025.05.04 超神ノ叡智2025 新刊 ゲーム本編から十年後のアルハイゼンとカーヴェについて書いた連作短編になります。 CP要素はありません。二人の友情は昔からずっと変わらないのだということを書いています。 最初の話以外は、SF要素が強い話になっています。 ▷約8割は以下の個人サイトに掲載済み。書き下ろしは約30p。 https://peonyboy.work/After_10years/After_10years_top.html ※この作品には以下の要素が含まれます。 ・カーヴェの母のファラナクが死去しているという前提 ・ゲーム中に登場する人物の死に関する表現
あらすじ
・十年後 アルハイゼンは夕食を買いに訪れた酒場で、8年ぶりに旧友カーヴェと偶然再会する。 二人は自宅で語り合い、カーヴェの成功と借金完済を祝って酒を酌み交わすが、アルハイゼンは彼の帰郷に隠された理由があると直感する。 翌日、友人セノからカーヴェの居場所を尋ねられたアルハイゼンは、カーヴェを探すことを引き受ける。 ・神の願いを知る機械 建築士カーヴェは、国際博覧会の準備のため、植物学者ティナリをスメールから招く。 再会した二人は展示やチケットの話を交わすが、話題はアルハイゼンに移る。 アルハイゼンはある重要な役職に推薦されており、それを避けるため、対立候補の不正を暴こうとしていた。 カーヴェは助手としてメラックを送り、アルハイゼンの行動を支援することにする。 ・リバート アルハイゼンは賢者の職を退いた後、旧友カーヴェとの約束を果たすため、彼に雇われることを申し出る。 カーヴェはアルハイゼンの申し出を快く受け入れるが、その直後にフォンテーヌからスメールへ向かう船が沈没し、乗客名簿にカーヴェの名前があったことが判明する。 誰一人助からなかったという報せに、アルハイゼンは深い衝撃を受ける。 ・死者の国から アルハイゼンは書斎の本から、カーヴェ宛ての手紙を偶然発見する。 筆跡も署名も自分のものだが、書いた記憶がない。 不気味さを覚えた彼は、ナヒーダに相談し、世界樹による過去の改変の可能性に思い至る。 だが、証拠はなく、手紙も荷物と共に行方不明となる。