線対金剛界曼荼羅《彩色》
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オリジナル曼荼羅『線対金剛界曼荼羅』の着彩版です! カラーは全6種。 詳細:PDFファイル、9100×9100px 利用範囲:個人の鑑賞用(個人利用のみ) 線画よりも見やすくなりました! カラフルなので氣分も上がります! 見て楽しんでください(^^) 原画の『線対金剛界曼荼羅ぬりえ』を含む、 シリーズ一覧はこちら!↓ https://hitsuziramboo.booth.pm/item_lists/8GXT3KwY 金剛界曼荼羅の尊名一覧【無料ダウンロード】はこちら!↓ https://hitsuziramboo.booth.pm/items/6169587 ✤金剛界曼荼羅とは、その名の通り金剛界における世界観を表した曼荼羅です。 ここでは修行者が成すべき瞑想内容を、釈迦が金剛界大日如来に成った道のり『五相成身観(五段階の修行手順)』になぞらえ、九つの会で示しています。 個人的には、内心の曼荼羅であると解釈しています。
『金剛界曼荼羅』制作の道のり
胎蔵曼荼羅の完成後、対の曼荼羅と云える金剛界曼荼羅を描くか悩みました。 胎蔵曼荼羅は何となく理解出来ましたが、金剛界曼荼羅は修行についてというイメージがあったので敬遠していたからです。 わたしはそのまま距離を置くことにしました。 そして半年後のある日突然『金剛界曼荼羅』の勉強を始め、制作することを決めたのです。 何故ならその半年を経た時にふと、「ああ、そういうことか」と、金剛界曼荼羅の世界に入ることが出来たからです。 理由はわたしが初めて詠んだ歌です。 《現し世に 八雲立ちぬれ 朧なる 御霊見給ひ 月ぞ照らさむ》 金剛界曼荼羅においては五相成身観という修行法が示され、これを経て釈迦は悟りを開いています。 この五つの修行展開で釈迦はまず始めに、己の中に月を観ます。 この部分と、わたしが歌を詠んだ時が重なったのです。 わたしも己の中に月を観ました。輝く月の光を。 これが己の道しるべであると確信した光でした。 その後もう一度金剛界曼荼羅を読み進めれば、何のことはなく納得出来たのです。 自分の成長を感じられた瞬間でした。