【無料】【VRC想定】TrackingSystem / クエスト対応済アバターギミック【MA前提】
- 通常版(無料)Digital0 JPY
- 支援版(中身は通常版と同じです)Digital200 JPY

アバターに仕込んだ小物を相手に持たせたい! そう思ったこと、ありませんか?やったことのある方も多いでしょう。 いろんなやり方があるんですが、PhysBoneを使わず、かつVR単機でも動作するやり方ってあまり普及してない気がするんです。 なので、作って無料配布することにしました。 「TrackingSystem」は、アバターに仕込んだオブジェクトを相手の特定の部位に、「位置だけ」追従させるギミックです。向きはワールド固定になってます。デフォルトでは、右手に持っているものを、相手の右手に持たせるような動作をするように設定しています。が、各種項目を入れ替えたりすることで、より発展的なギミックの作成にもつながると思います。ある程度改変慣れしてきた人向けのギミックです。 このギミックは【Quest対応されています】!!Questの環境でも正常に動作します! ⚠Modular Avatar前提のギミックです⚠ https://modular-avatar.nadena.dev/ja
導入方法
1, アバター直下に「TrackingSystem」プレハブをD&Dしてください。 2, 基本の設定はこれでおしまい。 あとは、「追従させたいものをここにドロップ」内のオブジェクト(デフォルトはCube)を差し替えたり、「初期位置」を変更したり、「DoNotTOUCH」内とその直下にある「X」「Y」「Z」内にある「VRC Contact Reciever」の「Collision Tags」の設定をいじる(それぞれ別のものに設定させたり、複数設定すると予期せぬ挙動を招きます。すべてをひとつの共通のものに統一しましょう。)ことで、追従させるもの、追従しないときに持つ場所、追従させる箇所を変更できます。
操作方法
「TrackingSystem」内のメニューで操作します。 「Object_ON」 オブジェクトを表示します。これだけONにしても追従しません。 「Track_ON」 追従機能を有効化します。追従対象が十分に近付いた際に追従を開始します。OFFにすると「初期位置」に設定した場所に戻ってきます。
利用規約
本商品および本商品をほんのわずかに改変しただけのものについて、自作発言するのを禁止します。 データの受け渡しはご自由にどうぞ。再配布もご自由になさってください。 こちらの商品を改変、利用して別のギミックを制作したり販売したりご自由になさってください。商用利用などもご自由にどうぞ。 クレジット表記については、してくれると作者が泣いて喜びます。
バグ、動作不良リスト
・アバターカリングと相性が悪いです。 ・インポスターやフォールバック表示の人に対しては追従しませんが、相手から見てこちらのアバターが正常に読み込まれている場合、相手視点だと追従します。VR単機だとよく起こるシチュエーションだと思うので注意してください。 ・プレイヤーが複数いる場合、特に密集している場合は、特定の相手に追従させるのが困難な場合があります。また、ずっと特定の相手に追従し続けるわけではなく、他のプレイヤーと接触した際に追従対象が変わってしまうことがあります。これらの問題は、VRC Contact RecieverのCollision Tagsをカスタムのものに設定することで改善できます。
【小話】なぜ位置しか追従させてないのか
Contact Recieverの数が増えたり、コントローラーでの処理が増えたりして、アバターとしても処理としても重くなるだろうというのが主な理由です。向きまでしっかり追従させたい場合は、諦めて他の方法(PhysBoneなど)を使うのが賢明だと思います。
更新履歴
ver1.0 ・配布開始