古書から切り出した文豪の名と本の題名を土台に、侵食される世界とそれを食い止める歯車を図書館に見立て、アンティークの標本箱に閉じ込めました。 希少ガラスのサフィリーンと歯車、ドイツヴィンテージグラスを使用。内部の文字の羅列は文豪たちの名前と作品名。 侵食は古書片を焦がすことによって表現しました。 閉じ込めたモチーフは取り出して単体で仕様可能です（二枚目参照） <サフィリーンとは> 19世紀の中頃チェコスロバキアで誕生した偏光ガラスサフィレットを模して1950年頃にドイツ等で再現した希少なガラスです。 角度によって揺らめく色合いと沸き上がるような青色は現代では再現できないと言われています。サフィレットほどではありませんが価値の高さからコレクターもいるガラスになります。 こちらはアンティーク、ヴィンテージパーツを使用した完全一点物です。 古いもの独特のキズやスレがございますのでご了承ください。また、標本箱の接合部分をレジンで補強してあります。 チェーンの長さ：約80cm 標本箱サイズ：約4×4×1cm 内部モチーフサイズ：約3×3,5cm 素材：アンティーク標本箱（真鍮、ガラス）、ヴィンテージ歯車、サフィリーンガラス、ドイツヴィンテージグラス、古書片、レジン、合金、グリーンモス