夕凪のパン屋
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――ある日出社したら会社が倒産していた 京都で暮らしていた啓介は、長年住んだ社宅を出て行かざるを得なくなった。 一時しのぎにと出身大学の寮に転がり込み、そこで就活をはじめる。 夏の暑い中、後輩達に心配されながら見つけた就職先は、香川県にあるパン屋「ベーカリーつきおれ」だった。 給料は安いものの住み込みで家には困らないベーカリーつきおれに啓介は就職し、移り住む。 香川で啓介を待っていたのは早強からやって来たベーカリーつきおれの店長、大和。 啓介の息子くらいの年頃で気難しい大和をサポートしながら、売上を伸ばそうと試行錯誤する。 なんせこの店は、今まで黒字を出したことがないのだ。 京都や東京から来たふたりが、パン屋を何とか続けようと奮闘する。 そのなかで地域の人とのつながりもでき、香川の土地に愛着を持つ。 その一方で、ベーカリーつきおれのある商店街では不穏な動きもあって……? 表紙イラスト:白井萩様 文庫サイズ 本文196ページ。 発行日:2025/8/3 手数料などの都合でリアルイベント販売より価格が高めになっています。
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