【マギカロギア】ハイド氏に曰く、【シナリオPDF】
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1PC/4サイクル/第三階梯以上 ボイセ3時間想定 遊びやすさ:★★★★☆ 消滅したアンカーの遺品整理をしていたPCは、一冊の読路から監獄のごとき異境へと招かれる。 すべてを忘れてしまう前に、できることはあるだろうか。
✦トレーラー
あいつの祈りの傍らで、私はお前を待っている。 魔道書大戦マギカロギア「ハイド氏に曰く、」 ――隠そうとしたものほど、見つかってしまうものだ
✦ハンドアウト
推奨階梯:第三階梯以上 経歴・機関:自由 特記事項:シナリオアンカーを疵として獲得する あなたのアンカーであった魔法使いが消滅して1年が過ぎた。 名前も思い出せなくなったその魔法使いの遺品から、あなたはひとつの読路を見つけ出した。 いま見過ごせば、この路は永遠に閉ざされる。 思案の末――あるいは考える間もなく――あなたは頁をめくった。 次の瞬間、あなたを取り囲んでいたのは、地獄のように暗い監獄だった。
✦補足
「疵」になっているアンカーについて 本シナリオのPCは、シナリオ開始時、既に消滅済の魔法使い「████」を「疵」として獲得します。魔素を獲得できなくなる領域は、PLの任意で決定してください。 PCと「████」は友人、分科会の仲間、師弟関係など、一定の交友関係があることが推奨されます。 セッション開始前にGMとPLで話し合って関係性を決定しておくことをおすすめします。思いつかない場合は初期アンカー表(基本42p)を流用して関係を決定してもよいでしょう。ただし物語の構造上、両思いの恋愛関係にすることはできません。
📘使用ルールブック
「魔道書大戦マギカロギア基本ルールブック」「黄昏選書*1」「蒐集日記*2」 *1 エネミーのデータに使用しているため、PLは所持していなくても可 *2 エンディングの選択肢に亜種が生まれますが、なくても可
謝辞
本作はFinal Fantasy XIV 暁月のフィナーレ パッチ6.2にて実装された「万魔殿パンデモニウム:煉獄編」および、ロバート・ルイス・スティーヴンソン著「ジキル博士とハイド氏」から着想を得て作成されています。 オマージュ作ではありますが、元作品の直接的なネタバレは含まず、元作品の内容を知らなくとも十分に楽しむことが可能です。着想をいただいたことへの感謝として、ここに記します。