DYRA Capitolo 15
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2016年12月より「pixiv」と「小説家になろう」で週2回の連載開始以来、気がつけば7年半以上続いているシリーズ。 (現在も毎週月曜朝8時、「pixiv」にて更新中) webで連載したものを、大幅に再構成し、校正を入れて登場のペーパーバックス版です。 25年8月のコミケ106(#C106)で初登場となります。 A6文庫版 カラーカバー表紙はマットPP 272ページ ------------------------------------------------- ※複数巻ご注文にあたっての注意事項 ネコポス送料でのご注文は1回のご注文で合計2部まで 3冊以上のご購入時は配送オプションもカートへお入れ下さい。 -------------------------------------------------
終わりの始まり第2章、物語を揺るがす激震!
単独行動を取っていたDYRAは、アントネッラからの辛辣な言葉が予想以上に堪えていた。そんな彼女はついに単身、ハーランへ挑む! そんな中、DYRAは誰もが予想だにせぬ場所にたどり着く。 そこはDYRAが「DYRAになる前」にいた地。 この地で彼女は、これまでのタヌとの旅の根幹を揺るがす出逢いを果たす──。 終わりの始まり。最終章第2幕である物語15巻、DYRAは起死回生の策を考えるが、それは同時にタヌにとっても運命の選択でもあった。 残された時間は少ない。 DYRAとタヌの旅、誰も予想できぬ結末へ歩み出す。
縁あった読者様からいただいた声
「『帰巣本能』、今回のテーマで上手くキーワードが散っててよかったです」 「新キャラここで登場!!?? って、えええええ!」 「すっごい…着地が上手い…。シリーズ全体の着地…」 「このシリーズ、『大衆は強い』っていうのが現れてて、結構考えさせられます。世界征服って難しいんだな…」 今回も早い段階からたくさんのお声をいただいております。 ただただ、感謝でいっぱいです。 ありがとうございます!
みけちくわさん描き下ろしの表紙は超キーキャラ!
表紙およびフルカラーでキャラクター口絵を描いているのは、緻密な背景や美麗な小道具を描き込むことで多くの商業マンガ家をお支えする、引く手あまたの実力派絵師、「みけちくわ」さん! みけさんの緻密な画力が遺憾なく発揮された「キャラ絵」を楽しめるのは、2025年8月時点でもなんと、「DYRA」だけ。 15巻表紙を飾ったのは、まさに最後のキーキャラとでも言うべき男、フィリッポ! 「SF小説でイチゴ栽培の農家のオッサン!?」 いやいや、よーく見てみると……誰かに似てませんか? そしてイチゴはバラ科の多年草。 中世末期舞台なのに、あれれ? と「?」がたくさん浮かび上がってくる違和感。 麗しい絵なのに、違和感という不思議感を是非お楽しみ下さい!
あらすじ:山崩れで潰れた街の人々はDYRAを恨むが、その当人は「真なる悪意」へと単身挑む
【真実に行き着いたDYRAに提示された 「神の座」の椅子。 それでも彼女は自信と誇りを胸に、自らを死神(ラ・モルテ)であると言い放つ】 北の山が崩れた。RAAZが全力で守ったことで、タヌたちの周囲だけは無事だった。しかし、突然の惨劇に、辛うじて生き残った街の人々は、DYRAへの怨嗟の声を上げる。 一方、そのDYRAは単身、すべてを終わらせるべく、ハーランに挑んでいた。激しい攻勢を前に追い詰められたハーランは逃げるため、山に仕掛けた爆弾を起爆させた。DYRAが次に意識を戻したとき、そこは予想だにせぬ場所だった──!