現役弁護士が書いた出張版マンガと法律 無差別格闘六法(刑法編9)
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現役弁護士が書いた出張版マンガと法律 無差別格闘六法(刑法編9) 本文全24頁/500円 GOOD COMIC CITY 31 大阪、おでかけライブin高知102の新刊となります! 【はじめに】 平素の業務多忙等々なかなか新刊作成がかなわない中、約2年ぶりの新刊とあいなりました。楽しみにしてくださった読者の方々、お待たせして大変申し訳ございません。 マンガ・アニメの世界を法律的に解釈するとどうなるか、というあまり一般人が思いつかないようなことに興味を抱いて書きだしたのが、RPガスの「マンガと法律」です。「マンガと法律」は、広く一般の方やクリエーター、作家、サークル、読者の方に少しでも法律に親しんでもらおうという趣旨でできたものです。また、法学部生や法科大学院生など、法律を学ぶ方の演習教材として用いられることもあります。拘禁刑や不同意わいせつ罪など、近時の刑法改正にも対応しています。 わが国が法治国家である以上、法律は万人に等しく適用されます。この本を読んでいるあなたも例外ではありません。とはいえ、法律学は幅広く奥深いものであり、わたしもまだまだたくさん勉強することがあります。本書を機会に少しでも刑法に親しんでいただければ、著者一同うれしく思います。 【本書閲読上のご注意】 1.本書は個人的に作られたファンブックです。原作・アニメ・出版社・その他関係者様とは一切関係ありません。また、本書の無断複製・転載・インターネットの公開等はご遠慮ください。 2.原作第1~38巻で発生した事実を前提とした上で、各<事案の概要>より後のストーリーについては原則として事実認定の対象外としています。また、原作は1987(昭和62)年連載開始ですが、本書執筆時点で成立した法令に従って解釈しています。 3.ネタバレにつきましては一切責任を負いかねます。また、ネタバレ回避措置は一切講じておりません。 4.<事案の概要>は、あくまで概要ですので、詳細は各自原作をご覧ください。 5.法解釈にあたっては、なるべく原作の世界観等を尊重しますが、わが国の法令と矛盾抵触する場合、原作の世界観等を否定する解釈をすることもあります。また、法解釈・適用には絶対の正解はありませんので、本書以外の考え方・結論を否定するものではありません。 6.読者の皆様が実際に遭遇された事件につき、本書を参考にされたことに起因するいかなる不利益が生じましても、著者らは一切の責任を負いかねます。 7.なるべくわかりやすい文章にするよう心がけましたが、そのため正確性を欠いては本末転倒なので、若干難解な部分があるかもしれません。その点ご理解ください。 8.参照条文を掲載してありますので、適宜ご参照ください。ただし紙幅の関係上、一部割愛しています。