日常とささやかな不思議 〈短編集 /全5編・PDF〉
- Digital300 JPY

雨粒が乾くまでのあいだ、家路へ向かう交差点、放課後の図書館、黄昏の橋の下―― ふっと心に触れる“ちいさな不思議”を、1話5〜10分で読める短編にまとめました。 A4レイアウトの読みやすいPDFで収録。スマホでも印刷でもどうぞ。 収録(全5編・書き下ろし) 夜の図書館の鍵 静まり返った図書館に残る「一本の鍵」。失くしたはずの記憶と、本棚のあいだで出会う夜。 夕暮れの橋の下で 濡れた川風、小さな嘘、言えずにいた本音。家族がもう一度向き合う黄昏。 月曜の置き傘 だれかの忘れ傘を借りた朝。滴る水が、初恋の続きへと現在をつなぐ。 春待つバス停 時刻表を見つめる人たちの間に流れる、やわらかな待ち時間と、ささやかな願いごと。 忘れ物係の黒猫 商店街の「忘れ物係」は黒猫。戻ってくるのは物だけか、それとも――。 仕様 ファイル:A4 PDF(1冊に統合)+ 各話の個別PDF同梱 表示:日本語フォント埋め込み/スマホOK・印刷OK 想定読了:各話5〜10分前後 利用範囲:個人の閲覧・印刷可。転載・再配布・二次配布はご遠慮ください。 ご注意:デジタル商品のため返金はできません。内容や対応端末を必ずご確認ください。
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