『絶叫』vol.1 コウメ太夫論集
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9月14日文学フリマ大阪において頒布されるコウメ太夫論集『絶叫』vol.1です。 全134頁。 少し大きめのB5版サイズになっています。 表紙・裏表紙はカラーです。 現在予約注文が可能です。 発送は文学フリマ大阪ののちとなるため、発送までにはしばらくの時間がかかることをご了承ください。
目次
まえがき(コウ・メダユー)
特集1 叫び・歌唱・畜生—コウメ太夫の存在論―
・コウ・メダユー コウメ太夫が《憑依》する —依代としての赤井貴― ・難波優輝 悲しき玩具としてのコウメ太夫 ・不知火黄泉彦 日本の中心でチクショーを叫んだコウメ ・土無余人 —自動人形は境界で叫ぶ― ・石波エス 笑いの喪――あるいは後期コウメ太夫における「蕩尽」概念の受肉について
特集2 コウメ太夫を「読む」 —解釈と実践―
・飯盛元章 破壊とチクショー!! —破壊の形而上学の観点からコウメ太夫を読解する― ・江永泉 コウメ学、その可能性の一欠片 ・眞山大知 太陽のコウメ太夫 —コウメ太夫と三島由紀夫の比較芸術論— ・アオねこ コウメ太夫と日本の呪術文化 —チクショーという呪い― ・湯川結衣 チクショー類型試論 コウメ太夫氏の世界認識における三段階 ・ユルーマ 聞き手に伝える、聞き手が汲み取る —コウメ氏の作品読解に対する警鐘—
論考
・恐山・R・クロフォード コウメ太夫に見る笑いと恐怖の境界—「笑えなさ」の再評価— ・サンセット まいチクの哲学を問い直す —メダユー氏の分析を下敷きとして— ・rta太郎 コウメ太夫と二十世紀文学 ——ロシア・アヴァンギャルド、不条理文学、稲垣足穂—— ・大帝 コウメ説法 ・稲垣譲二 痙攣的な笑い