大正フタリソウサキヤンペエン「割れ鍋と綴じ蓋」
- キャンペーン概要(PL・GM共に閲覧可)Digital0 JPY
- 第1話シナリオ「モダンと天譴」Digital0 JPY
- 割れ鍋と綴じ蓋(キャンペーン全編)Digital300 JPY

二組のバディが在った。 大正十二年。恐ろしい震災が帝都を襲い、バディは欠けた。 傷付き残された一人と一人は、歪な形に結びつく。 大正フタリソウサキヤンペエン 「割れ鍋と綴じ蓋」 ◆無料公開 ・キャンペーン概要資料(PL・GM共に閲覧可) ・第1話シナリオ「モダンと天譴」 ◆販売データ(zipファイル内容物) ・GM用キャンペーン概要 ・第1~3話シナリオ本文 ・コピペ用テキストデータ ・シナリオトレーラー画像 ・事件現場見取り図 ◆PCハンドアウト 探偵PC 推奨クラス:失った探偵 半年前の震災で、あなたはバディを組んでいた助手NPCを亡くした。 生き残った人々は目の前の一日を生きていくため、混沌や謎も飲み込みながら、懸命に毎日を過ごしている。そのような町に探偵の出番はない。 そう一人腐っていたあなたの元を訪ねてきたのは、同業として名を知っていた助手PCだった。 初期作成時、「異常な癖」の1~3は「助手NPCのことを思い出す」になる。 助手PC 推奨クラス:利用する人・代用品 半年前の震災で、あなたとバディを組んでいた探偵NPCは行方知れずになった。 どこかで必ず生きているとあなたは信じているが、いまだ見つかる気配はない。 そんな時、同業として名を知っていた探偵PCがまだこの町に居ると聞いた。 探偵PCに探偵NPCの捜索を頼もう。そのためなら、何を差し出したって構わない。 そのような覚悟の元、あなたは探偵PCの事務所を訪ねた。 ◆キャンペーン概要 「割れ鍋と綴じ蓋」は、相棒を失った二人が有り合わせのバディを結成し、戻らない過去と今の事件に向き合っていく様子を描く、大正時代を舞台にしたフタリソウサキャンペーンです。 PC作成時、「異常な癖」の1~3は「助手NPCのことを思い出す」に固定されますが、セッション終了時の処理で「異常な癖」は一つ入れ替えることができます。キャンペーンとして遊ぶことで、そのような心境の変化も楽しめるかもしれません。 以上のことから、事件に第三者の探偵として関わるハードボイルドなテイストよりも、事件を通してPC自身の感情も変化していく、情緒的な展開を好むPL向けといえるでしょう。 このシナリオはフィクションであり、当時の社会情勢や思想を肯定・否定する意図はありません。 また舞台は震災後の復興時期であり、シナリオ中には被災した町の描写が含まれます。 遊んでいて気分を害した場合は、その時点でセッションを終了させてください。 ◆各話シナリオ概要 第1話「モダンと天譴(モダンとてんけん)」 知ってたカード:4枚(キーワード14個) セッション時間目安:ボイスセッションで6~8時間 事件概要: 探偵NPCの捜索依頼のため、助手PCは探偵PCの元を訪れる。 しかし助手PCの手持ちの資金は依頼料に足りるものではなかった。 交渉決裂かと思われたその時、探偵PCへの依頼人が現れる。 助手PCは、助手として働くことで依頼料の代わりにできないかと提案するのだった。 第2話「燐寸と喞筒(マッチとそくとう)」 知ってたカード:4枚(キーワード13個) セッション時間目安:ボイスセッションで5~6時間 事件概要: 探偵NPCの行方はいまだ分からず、PC同士の奇妙なバディ関係は続いていた。 ある日助手PCが町で拾ったビラに書かれていたのは、「行方不明人探シ〼」との文言。曰く、『人探し屋』なるものがあるらしい。 第3話「割れ鍋と綴じ蓋(われなべととじぶた)」 知ってたカード:3枚(キーワード12個) セッション時間目安:ボイスセッションで5~6時間 事件概要: 不意に飛び込んできた探偵NPCらしき人物の情報。 二人は証言を追って、帝都の端、やがては横濱の港町まで足を向けることとなる。 行き着いた最果てで、探偵PCが迫られる決断とは。 有り合わせなバディの形はどのような結末を迎えるのか。 本作は、「著:平野累次/冒険企画局、新紀元社」が権利を有する『バディサスペンスTRPG フタリソウサ』の二次創作物です。 (C)冒険企画局「バディサスペンスTRPG フタリソウサ」