重訳版『新ローマ史』第2巻
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5,6世紀の東ローマ帝国の歴史家ゾシモスがアウグストゥス治世から410年までのローマ帝国の歴史をギリシア語で著述した『新ローマ史』の英訳からの重訳の第2巻です。 この第2巻ではディオクレティアヌス(在位:紀元前284年-305年)の引退から副帝ガルスの処刑(354年)のまでの約50年間のローマ帝国の歴史が記述されています。ディオクレティアヌスが打ち立てたテトラルキアの崩壊と皇帝たちの内戦を経てコンスタンティヌス1世が帝国を再統一し、彼が樹立したコンスタンティヌス朝と彼が徹底的に(論者によっては「コンスタンティヌス革命」と呼ばれるほどに)改造した帝国がその息子たちに受け継がれる過程を異教徒歴史家の目から記述しており、後期ローマ帝国を知る上での貴重な史料です。 ローマ史に限らず凡そ歴史好きの方であれば楽しく読める本になっているのではないかと思います。 なお、本書には索引がついておりませんが、その代わりに検索や携帯に便利な本文のpdfファイルをおまけとしてお付けしています。 サンプルはこちら(https://history.soregashi.com/zosimos/zosimos2_sample.pdf)。
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