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★2025年10月19日頃 発刊予定 ★COMIC SPARK CITY 20 エア参加 ★版型:A5 ★頁数:不明 鋭意製本データ化作業中(総文字数:約25,000字) ★いつもの通りコピー製本 ★予価 550円(送料別) ●収録内容● いつも通り、連作短編3篇を収録。 ★拈華微笑(ねんげみしょう) 応和三年文月十七日。 晴明と博雅は、賀茂保憲からの依頼で神泉苑に赴く。そこには蓮の花に囚われた女がいて──。 ギリシャ神話(オウィディウス『変身物語』)から題材を取ったお話。 ★潦(にわたずみ) 康保三年神無月十六日。 鵺の無く夜に赤子が消える──晴明と博雅は、常陸介藤原清光からの依頼で邸に起こった怪異を調べることになった。これにはどうやら蘆屋道満が関わっているようで…… 鵺と姑獲鳥の伝説をベースに、博雅が「新撰楽譜」を書いた話など、多くの史実を基にしたお話。 ★贔屓(びし) 康保四年卯月廿四日。 深夜の内裏南庭に異変が起こる。怪異を目撃した六位春宮蔵人の藤原仲文は、賀茂保憲に付き添われ、安倍晴明の邸を訪ねる。そこに居合わせた源博雅は、晴明とともに怪異の「調律」を行うことになるが──。 三十六歌仙、藤原仲文の和歌を題材に亀趺の怪異と絡めたお話。