ユーリー・ノルシュテイン文学と戦争を語る
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2022年2月に始まったロシアによるウクライナ侵攻。モスクワに暮らすアニメーション監督、ユーリー・ノルシュテインへの8時間にも及ぶ貴重なインタビューを収録。代表作『話の話』を手がかりに、文学や芸術、戦争についてノルシュテインが語り尽くす。文学は、芸術は、文化は、戦争に抗えるのだろうか──。 〈2024年公開映画『ユーリー・ノルシュテイン 文学と戦争を語る』公式パンフレット〉 目次 はじめに Ⅰ 午前10時のモスクワから Ⅱ 『話の話』からみえること ギリシャの悲運とゴッホ 国家の礎を作るもの 文学と人間の尊厳 プーシキン・ゴーゴリ・チェーホフ・ドストエフスキー トルストイ 富める野蛮人の心理 Ⅲ 今日生まれうる芸術 ソ連時代の芸術活動 予言者としてのバルザック 芭蕉、一茶、北斎の到達した単純な概念 スタジオジブリ『君たちはどう生きるか』 Ⅳ 今の時代にアニメーションをつくるということ 大嫌いな〈自己表現〉という言葉 《プラハ芸術大学教授称号授与式でのスピーチの全文》 Ⅴ 孤独について アカーキー・アカーキエヴィッチの宇宙的孤独 Ⅵ 戦争の終わり 本を読むこと 2014年のメッセージ 《クロック映画祭でのスピーチの全文》 あとがき 才谷 遼 児島 宏子 解説 鴻 英良
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