大航海時代の始まりで白人は世界中のドアを蹴破った。 スペインとポルトガルはスイカのように世界を２つに切り分けて世界を一挙にグローバル化しました。白人は商品経済と奴隷制度を容赦なく押し付けます。 「攫え！従属させろ！世界の全てを奪い尽くせ！‼！」 巧妙な奸計を用い、有色人たちの間にある軋轢を増幅し、有色人社会から抵抗力を奪いさります。 イギリス、フランスと略奪者は次々と来訪します。 豊かだった有色人種は痩せ衰え、初めて国民国家の必要を痛感しました。 白人の強引に対抗するため有色人種社会は国家の在り様を懸命に模索します。 小さな集団では白人の火力に抗し得ません。国の規模にまで民族が纏まらなければ白人に貪り喰われるのです。 白人国家の暴力に抗うには国家しかない。奴隷になりたくなくば近代国家になれ。 国民国家となれ。日本に刃の様な大命題が降り下ろされた。燃えろ大航海時代！ ＪＫすみれの国民国家論♪ 大航海時代を俯瞰することで現代の国家とは何かを窺うＪＫすみれの世界日本史シリーズ第一弾♪ 178分 サイズ：249MB ビットレート：195kbps