【軽音部小説】見つめている
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さぶまりーんヒナミツ初の長編小説。 13のチャプターと後書き、おまけが収録されています。 A5サイズ、120p。 「ゲストルームを私が覗くように、彼らは画面越しにこの世界を覗いているのか?」という問いから始まった物語です。ひょんなことから部室を手に入れた軽音部。そんな彼らに、一体、どんな結末が待っているのでしょう。それは読んでからのお楽しみ。
あらすじ
「「「ぶ、部室ぅ!?」」」 軽音部の3人はある日、オンボロ寮内で念願の部室をゲットした。しかし、入ってみるとそこはホコリだらけの部屋で…… 3人で掃除をしていると、魔力のこもったタライを見つける。興味本位でタライに水を注いでみたところタライは光りだし、水鏡のように黒髪の女性を映し出す。 3人は、女性が何者なのかをタライを通じて調べていくうちに、女性に好意を抱く。また、女性がある問題を抱えていることを知り、女性の力になりたいと願う。そうしていたところ、タライが魔法を発揮し、ある一定の条件のもとで女性に触れられるようになった。だが、タライの魔法によって徐々に3人の好意がエスカレートしていき…… 軽音部による、歪んだ愛の物語。
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