2025年、ハリウッドの映画監督スパイク・リー（『マルコムX』など）が、 「今の日本では黒澤映画を観たことがない人が多い」と聞き、 インタビュー中にブチギレた！ この太平洋の向こうで起きたスパイク・リーのブチギレ事件を知り、 極東の零細映画ライター、加藤よしきが勝手に動いた！ 「俺なりの黒澤映画へのゲートウェイ（入口）を作ろう」と！ そうして出来上がったのがこの本だ。 これは〝世界のクロサワ〟こと黒澤明が辿った、 88年に渡るブッとく、濃く、長い人生を描き出す評伝同人誌である。 規格外の伝説を紹介しながら、黒澤とは何者だったかを突き詰めて行く。 巨匠？　暴君？　病的な完璧主義者？　それとも—— その答えは、きみの目で確かめてくれ！ 黒澤映画は面白い。 しかし黒澤明を知れば、映画はさらに輝きを増す！ ◇こういう方にオススメ ・黒澤明がどういう人生を辿ったかカジュアルに知りたい人 ・とんでもない人間の爆走人生劇場を読みたい人 ◇こういう方には少し肩透かしかも ・黒澤に関する新情報を求めている人 　→関連書籍などですでに出ている情報がメインになります。 ・詳細な作品データを求めている人 　→今回は黒澤の人生がメインですので、作品自体に関する言及は少ないです ◇情報 ・ページ数：121ページ ・ファイル形式PDF ◇おことわり 恥ずかしながら、誤字脱字が見直しても見直しても出てくるので、まだ完璧に取り切れている自信がありません。どうかご容赦ください。