「私はXに課金しない」ステッカー
- Waiting on ArrivalPhysical (via warehouse)200 JPY


こんにちは、X/Twitterをやめた岡田育です。 〈みんなもどしどし「X/Twitterをやめた人」を名乗っていけばいい。「あの程度ではやめたうちに入らない」と言ってくる連中は、無視すればいい。本人が「やめた」自認なら、それが尊重されて然るべきだ。もしも、酒をやめて二年以上経つ人間に対して「そんなの『真の』断酒じゃない!」と責める奴らがいたら、そいつらのほうがよっぽど、酒よりずっと悪いものに毒されていると思う。〉 〈さまざまなスモールビジネスの事業主が、「俺たちみたいな弱小個人レーベルは、まだまだX/Twitterの広告宣伝効果を手放すわけにはいかない! だから仕方なく必要経費として課金青バッヂを付けるんだ!」と言う気持ちだって、大変よくわかる。でも今現在のX/Twitterからは、「持たざる者、名も無き個人にも、巨大資本並みの効果をもたらす、強力な宣伝ツール」という強みはとうに失われている。気が向いたときだけ告知に戻る私には、昔との違いがよくわかる。〉 〈そうしてこれからの時代、俺たちみたいな弱小個人レーベルもまた、大企業と同じように、「虐待紛いの動物実験をせずに植物由来の成分だけで作った化粧品です」「フェアトレードにもとづき生産者にきちんと利益が配分されるビジネスです」「創業者以下すべてのスタッフが差別を容認していません」といったステートメントの表明が重要になってくる。私はむしろ「この同人誌はイーロンマスクに餌を与えずに執筆制作されています」と言って回りたいくらいなのだ。〉 ……と、Blueskyに書いたら好評だったので、ステッカーを作りました。 標語の「MUNDUS SINE CAESARIBUS(カエサルのいない世界)」は、Metaのマーク・ザッカーバーグが自分の名を入れた「AUT ZUCK AUT NIHIL(皇帝か、無か)」というTシャツを着たのに対抗して、Blueskyのジェイ・グレイバーが着たTシャツに因みます。 もともとは即売会での購入特典としていましたが、自家通販に際し、ご希望の方だけ追加でお求めいただけるようにしておきます。収益は当BOOTHの維持費にあてます。

