剣は抜かれなかった 第一話・第二話 収録
- Digital100 JPY


森の奥、古い祭壇に刺さったままの剣。 それを前にして、人々は立ち止まります。 この作品は、 剣を抜かなかった者たちの会話と選択を描いた、 オリジナルTRPGリプレイ形式の短編小説集です。 収録されているのは、 同じ剣、同じ祭壇を前にした 二つの記録。 第一話では、 剣の前に立った三人が、 それぞれの理由を語り、 「抜かない」という選択を確認します。 第二話では、 別の訪問者たちが現れ、 語り手(GM)の視点とダイス判定が、 よりはっきりと物語に現れます。 それでも剣は抜かれず、 選択は言葉にされないまま残されます。 戦闘はありません。 世界が救われることも、滅びることもありません。 あるのは、 決断しなかった時間と、 そこに残った静かな沈黙だけです。 本作は、TRPGの雰囲気を持ちながら、 「読むこと」に特化した物語作品として構成されています。 ダイスは振られますが、 勝敗や数値を競うためのものではありません。 迷いや沈黙、語られなかった理由を表すために使われます。 ________________________________________ 収録内容 ・オリジナルTRPGリプレイ風小説 第一話「選択のあとに残った沈黙」 第二話「語られなかった選択」 ・全2話/合計 約3000文字 ・A5サイズ想定/PDF ・戦闘描写なし ・静かで余韻の残るファンタジー ________________________________________ ご注意 ・本作品は既存のTRPGルール、システム、世界観とは一切関係のないオリジナル作品です。 ・実際に遊ぶためのルールブックではありません。 ・「読むTRPGリプレイ」としてお楽しみください。 ________________________________________ 静かな夜に、 何も起きなかった選択の記録を。

