MewMMLPad (Windows版 Standalone実行ファイル + VST3 プラグイン)
- Digital600 JPY


※ Windows 版のみの提供です。Mac 版はありませんのでご注意ください。 ※ ホストシーケンサは Cubase / Reaper のみ動作確認済みです。ご購入前に「VST3 版のホスト DAW について」を必ずご確認ください。 テキストを書けば、音楽になる。 MewMMLPad は、MML(Music Macro Language)でメロディやコードを文字として書き、そのまま MIDI として再生・出力できる VST3 プラグイン/スタンドアローンアプリです。DAW のピアノロールではなく、コードを書くようにして音楽を作りたい人のために作りました。 こんな方におすすめ! - 昔 PC-98 や MSX で MML を書いていた方 - ピアノロールより文字入力のほうが早い方 - DAW 上で手軽にアルペジオや対位法を試したい方 - チップチューン・ゲームミュージック系の制作者 サポートは https://x.com/mewlist まで
動作環境
スペック * 対応 OS Windows 10 / 11(64bit) * フォーマット: VST3 / Standalone(exe) * チャンネル数: 8(A〜H) * 内蔵シンセ: Sine / Saw / Tri / Square + ADSR * オーディオ: ASIO / WASAPI 対応 * 動作確認 DAW: Cubase / Reaper(Windows 版)
VST3 版のホスト DAW について
本プラグインは内蔵シンセを持っており、DAW に挿した状態でも 内蔵シンセだけで完結して音を出すことができます。 内蔵シンセを使う場合はヘッダの「On」ボタンをオンにしてください。 また、生成した MIDI を DAW 側の別音源へ送ることもできます。 その場合は VSTi からの MIDI 出力を別トラックの音源へルーティングできる DAW が必要です。 動作確認済み環境: Cubase(Windows 版) / Reaper 他の DAW(Studio One、Ableton Live など)については未検証です。 DAW によっては VSTi の MIDI 出力ルーティングに対応していない、または操作方法が異なる場合があります。ご注意ください。
MML リファレンス(全コマンド)
各行は先頭のトラック文字(A〜H)で始めます。 コマンドは大文字・小文字を区別します(Accent モード時の音符を除く)。 ──────────────────────────────── 音程・オクターブ ──────────────────────────────── C D E F G A B 自然音(ド〜シ) C+ または C# 半音上(シャープ) C- 半音下(フラット) On オクターブ指定(n = 0〜8、デフォルト: 4) < オクターブを 1 下げる > オクターブを 1 上げる ──────────────────────────────── 音符の長さ ──────────────────────────────── Ln デフォルト長さを設定 1=全音符, 2=2分, 4=4分, 8=8分, 16=16分, 32=32分(デフォルト: 4) Ln. 付点(×1.5) 例: L4. = 付点4分音符 Ln.. 二重付点(×1.75) 例: L4.. = 二重付点4分音符 Ln... 三重付点(×1.875)例: L4... C4 4分音符のド(音符の直後に長さを指定) C4. 付点4分音符のド C4.. 二重付点4分音符のド ──────────────────────────────── 特殊な音符 ──────────────────────────────── R または R4 休符(長さ指定可) N60 MIDI ノート番号で直接指定(0〜127) X または X4 直前と同じ音程で再発音(長さは変更可) C4&C4 タイ: 2つの音を繋げて伸ばす(再アタックなし) a^b スラー: a を Q=8(フルゲート)で演奏し b に続ける ──────────────────────────────── 音量・ベロシティ ──────────────────────────────── Vn アクセントベロシティ設定(0〜127、デフォルト: 100) vn 非アクセントベロシティ設定(Accent モード使用時) ) ベロシティを lv 分上げる ( ベロシティを lv 分下げる lvn ) / ( の増減量を設定(デフォルト: 8) ──────────────────────────────── テンポ・クォンタイズ ──────────────────────────────── Tn テンポ設定(スタンドアローン内部再生の参考値) Qn クォンタイズ(1〜8、デフォルト: 8) 8 = 100% ゲート、4 = 50% ゲート(音符の長さの割合) ──────────────────────────────── アクセントモード ──────────────────────────────── $Accent=On アクセントモード有効 $Accent=Off アクセントモード無効(デフォルト) On の場合: 大文字音符(C〜B)→ V で設定したアクセントベロシティ 小文字音符(c〜b)→ v で設定した非アクセントベロシティ 例: V100 v50 CEcegCEceg ──────────────────────────────── トランスポーズ(K コマンド) ──────────────────────────────── Kn 以降の音符を n 半音シフト(例: K7 = 完全5度上) K-2 2半音下げ K0 リセット(0に戻す) K) 相対 +1 半音 K( 相対 -1 半音 K)2 相対 +2 半音(数値指定可) 範囲: -127〜+127 UI のトランスポーズスライダの値と加算されます。 チャンネルモニタの括弧付き数値(例: (+3))で現在値を確認できます。 ──────────────────────────────── 調号(キーシグネチャ) ──────────────────────────────── {-eab} E, A, B にフラットを設定(例: C マイナー調) {+f} F にシャープを設定 {=eab} E, A, B をナチュラルに戻す {=*} 全ての調号をリセット(C メジャー) ・明示的なシャープ/フラット(C+ など)と重ねて使えます。 例: {-e} e- → 2半音下がった E(=D) ・複数回の {-e}{-a} は累積します。{=e} で個別リセット。 ──────────────────────────────── パン(定位) ──────────────────────────────── P64 絶対値指定(0〜127、64 = センター) PL32 センターから 32 ステップ左(= P32) PR32 センターから 32 ステップ右(= P96) PC センターに戻す(= P64) 0〜127 の範囲を超えた値はクランプされます。 ──────────────────────────────── ピッチベンド ──────────────────────────────── a4_b a(4分音符分の時間)から b の音程へベンド ベンド完了時点で b の音符が NoteOn されます a4_>b > などのオクターブコマンドもターゲット音符の前に使用可 $BendRange=12 ホスト音源のピッチベンドレンジを設定(デフォルト: 2) |音程差| > BendRange の場合はクリップされます ──────────────────────────────── グリッサンド ──────────────────────────────── g~b1 g から B1(1オクターブ目の B)へグリッサンド g~16b1 ステップサイズ 1/16 音符でグリッサンド $Glissando=16 デフォルトのステップサイズを設定(デフォルト: 32) ・起点音(g)は独立して発音されません。 ・指定した時間内にクロマティックに補間されます。 ──────────────────────────────── タプレット(連符) ──────────────────────────────── {gac}4 3音を4分音符の時間に均等割り(3連符) {ga>cef#gb<}2 2分音符の時間に7音(7連符) ・{ } 内では < > O V Q が使用可能 ・オクターブ変更は { } をまたいで持続します ・休符 R もスロットとしてカウントされます ──────────────────────────────── 繰り返し ──────────────────────────────── [CDEF]4 4回繰り返す [C [EG]2 A]3 入れ子のリピートも可能 ──────────────────────────────── エイリアス(マクロ) ──────────────────────────────── % Name cdef "Name" という名前でコンテンツ "cdef" を定義 A %Name トラック A で "cdef" を展開 % Chord CEG 任意の MML コマンドをエイリアスにできます ・エイリアス名は英数字で構成します。 ・展開中の演奏位置カーソルはエイリアス呼び出し位置に固定されます。 ──────────────────────────────── 変数 ──────────────────────────────── !X{abc} 変数 X に "abc" を定義(1文字の名前) !X 変数 X を展開 A !X{D} !X 同一行でインライン定義して即使用可能 ・変数はチャンネルごとに独立しています(A と B で同じ名前でも別の値)。 ──────────────────────────────── その他 ──────────────────────────────── @n MIDI プログラムチェンジ(0〜127) Tn テンポ(スタンドアローン内部再生に反映) ; コメント ; 以降、行末までコメント(無視される) # ヘッダ # で始まる行は無視される
アップデート履歴
## [1.0.1] - 2026-05-01 ### 修正 - ホストループ再生の信頼性を改善(ループ開始位置のノート抜け・位置ずれ・ループ範囲外での意図しない折り返しを修正) - タイノート再生中の MML 編集でノートが止まらない問題を修正 - 複数行にまたがる繰り返し `[ ]` が機能しない問題を修正 - スタンドアローン再生中の MML 編集で再生位置が乱れる問題を修正 - K トランスポーズ変更時のノート残り問題を修正 ## [1.0.0] - 2026-04-30 初回リリース。
サンプル曲
https://gist.github.com/mewlist/63cdca174f2fa9d8b83159e91163b480 MML をコピペすると聴けます MewMML の記法をそこそこ網羅したサンプルになっています。

