- 300 JPY
ドストエフスキークラスタの間で「父親殺し」「皇帝暗殺」「兄弟の愛憎」「北の大地」と「あまりにもドストエフスキーすぎる」と話題の金カム・尾形百之助の話。 めちゃくちゃ暗いですが全年齢向け。 尾形百之助はなぜ家族を手にかけてしまったのか? 罪悪感のない人間は生きていてはいけないのか? みんな尾形と同じでは? 幼少期のあんこう鍋~旅順の勇作さん事件までを、 尾形落ちした狂気のドストエフスキークラスタがなぞの設定を取り入れながら、尾形の視点で描く!! ※勇作さん、花沢父、尾形母など一家全員に加え、山の妖怪「のっぺらぼう」が登場するなど、原作にない設定をかなり取り入れています。 何でも赦せる方向け。BL描写特になし。ひたすら尾形の視点に迫る、クレイジーシリアスって感じの小説です。 ※ドストエフスキークラスタ同志のドストエフ数寄大名さんをお迎えし、ドストクラスタ的に尾形への仄暗い期待をぶつける魂の一万字対談「獣の対談」も同時収録。
※補足
【訂正】 <獣の戯れ> p19 上段 5行目 誤:寝な、と言おうとして母は咳き込んだ。 正:寝な、と言おうとして祖母は咳き込んだ。 <獣の対談> p45 下段 10行目~ p46 上段 1行目 【空欄】あと二次創作するにあたってコミックス見返したんですけど―― 自信を持ってほしい」と仰ると思うんですが。 ※【め】が抜けていますが、この内容はmerongreeの発言です。すみません( ;∀;)